このレビューはネタバレを含みます▼
最初は王族主催のパーティーに文字通り「箱」に入った公爵令嬢が箱のまま出席して、王子から「おもしれー女」と思われるところからスタートします。
最初はマジで箱に入ってるの面白いなと思って読んでたし、箱に入った経緯は分からないでもないけど、話が進むにつれて
「親子仲は悪くないんだし娘を否定する両親でもないんだし、家にいる間は箱じゃなくて部屋で良くない?
親に顔は見せてあげよ??
反抗期でももう少し親との交流あるよ???」
と思うようになったので2巻の途中前まで読んでるけどあんまり主人公には肩入れ出来ないかもと思ってる。
あと、王子妃(しかも展開的にゆくゆくは王太子妃になりそう)なんてどう考えても公務あって引きこもっていられないのに王子との結婚はまんざらでもない、というヒロインの思考も私のなかで辻褄が合わないので途中で脱落するかも。