夜明けの唄【単行本版】
」のレビュー

夜明けの唄【単行本版】

ユノイチカ

6巻まで読みました

ネタバレ
2025年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出逢うのが遅すぎた。もっと早く出逢いたかった……いや、でも5巻を読み終えて6巻が出るのをやきもきしながら待ち続けるよりは良かったのか……?読み始めはギャグ要素が多くて微笑ましく思ってたのに、徐々に不穏な空気に……皆さんがレビューに書かれてるとおり、とにかく5巻がキツかった。読むのがしんどくなったので、冒頭の注意書に該当する方は本当に気をつけてください……

しかし凄い大作だ。BLの域を超えてる。本当にデビュー作家さんなのかと疑ってしまうほどのストーリー構成と画力。
エルヴァの葛藤、ミカの最期、アルトの告白と苦悩、アルトのお父さんの最期、6巻は読んでて涙が止まらなかった。
少しずつ夜が明けつつあるのかな、それともまだ波乱が起きるのだろうか。でもまだ片付いてない問題がいくつかあるね。
先生の中で作られた結末がどんなものであろうと受け止める覚悟ではありますが、どうか『夜明けの唄』のタイトルに相応しいものであって欲しいなと願わずにはいられません。
いいねしたユーザ4人
レビューをシェアしよう!