【電子オリジナル】ワン・モア・ハッピーエンド~愛を知らない大魔女が、憎まれそして愛されるまで~
六つ花えいこ/はたはた
このレビューはネタバレを含みます▼
大魔女がした事は確かに酷い事だったと思う。
だから嘘をついて側に見張っていたルカの気持ちもわかる。
わかるけれど悲しい。大魔女は明るく楽しんでいる様でも、深いところに悲しみがずっとある。
大魔女の深い悲しみが文章から滲み出ている様でずっと胸を締め付けられている様でした。
最後憎しみと嘘が真実の愛になったけれど
生きる時間が違う2人のその後は・・・?
最後の薔薇が咲いていたの言葉に深読みしすぎなのかな・・・
悲しい様な幸せな様な気持ちになりました。
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