このレビューはネタバレを含みます▼
最初から最後まで興奮が止まない。
絵が美しい、刺青も背景も何もかも芸術的、どんな意味かな？と考えるのも楽しい。
刺青なので不穏な感じなのかな、と思ったけど、ちゃんと正しくＢＬしてて表題通りほっこりした愛のある作品。
特に尚紀さんは、変に陰キャ感が出てないところが良かった。
今作のストーリー的には相手とのギャップ出すために陰キャ誇張したりすると変な感じになる。けど、普通の男性がちゃんとストーリーに馴染んでる。女性経験もあるし、そこそこの男ってのが良い。同窓会でもボッチ、ではなくちゃんと存在していて、何処にでもいる普通のサラリーマン「つまらない」の説得力があった。
愛助くんとの関係の迫り方が波風立てず、自然で、丁寧で……身体からの関係ってこうだよね、リアリティがあってドキドキした。
尚紀が全裸になった瞬間から、受けとしての色気全開で、重ねる度に恥じらい無く大胆に誘い、煽る様に見惚れた。
愛助くんの魅力は言うまでもなく、ふたり合わさると美し過ぎて溜息もの。年下っぽい無邪気なあどけない表情も良かった。真面目で大人っぽい愛助が尚紀に甘えてるところも♡♡
黒歴史を蛇と手が包み込むモチーフにほっこり。
続編？是非是非、お願いします！！
楽しみにしてます！！
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