このレビューはネタバレを含みます▼
作者様買い。
途中までは、主人公ハルのやってることも、顔もあんまり好きにはなれなくて、淡々と読んでました。
でも後半、ハルが身を引くことを決めたあたりから なんかじわじわきて、「1年3か月後」になんかぐわぐわきて、じゅっしーが迎えに来たところで わぁ~~~ん!!!ってなった。
そうでした。菅辺先生先生の作品は淡々としつつもじわじわクるんでした。
特別感動的なシーンがあるわけでもないし、ものすごく心が洗われるような描写があるわけでもないのに、なんでかグッとくるんですよね。
説明しづらいんだけれども、結果、他の作品も見てみたくなるのです。
久々に読み返したりすると、また新たにグッときます。