愛の間に間に
」のレビュー

愛の間に間に

菅辺吾郎

最後になんかグワッときた。

ネタバレ
2025年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買い。

途中までは、主人公ハルのやってることも、顔もあんまり好きにはなれなくて、淡々と読んでました。
でも後半、ハルが身を引くことを決めたあたりから なんかじわじわきて、「1年3か月後」になんかぐわぐわきて、じゅっしーが迎えに来たところで わぁ~~~ん!!!ってなった。
そうでした。菅辺先生先生の作品は淡々としつつもじわじわクるんでした。
特別感動的なシーンがあるわけでもないし、ものすごく心が洗われるような描写があるわけでもないのに、なんでかグッとくるんですよね。
説明しづらいんだけれども、結果、他の作品も見てみたくなるのです。

久々に読み返したりすると、また新たにグッときます。
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