星降る花屋
」のレビュー

星降る花屋

平澤枝里子

すごい泣きました

2025年9月7日
号泣するわけじゃないんですが、読んでてずーっと、ほぼ泣いてました。この人のお話はどれもそうです。
ふんわりとした絵柄で、それに似合う優しい語り口で、うれしいとかさみしいとか、やさしいとかかなしいとか、色んな心の動きを物語に乗せて私たちの前に描いて、それを見ているとほんとにずーっと涙が出てきてしまうんです。
既刊のどのコミックスもおすすめします。
他の2冊は短編集、こちらは表題のみのお話です。
お花と共鳴した人だけが見つけられるお花屋さんに訪れる人たちの小さなお話が連なって、一つの物語が形作られる。
この世界観、作者様が描かれる物語、唯一無二だなぁと思います。是非。
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