愛さないといわれましても ~元魔王の伯爵令嬢は生真面目軍人に餌付けをされて幸せになる~(コミック)
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愛さないといわれましても ~元魔王の伯爵令嬢は生真面目軍人に餌付けをされて幸せになる~(コミック)

石野人衣/豆田麦

楽しすぎる場面に注意

2025年9月8日
美しい絵、魔物の不気味さ、血まみれ展開ありながら、テンポ、間が良いので、深刻場面と笑い、忙しすぎ(笑)
人間経験の少なさゆえの「初めて」と前世での経験や知識が織られてる。残酷なことも、仕方のない摂理だと、淡々とするアビー。良いところを残して「にんげん」として成長するんですね。
小柄なアビーと、鍛えて細マッチョ軍人のジェラルド、コミックでの体格差は、違和感なくてよいと思う。これ以上マッチョだったら単なる幼女趣味に見えるから、さすがの塩梅です。
魔力は瞳の輝きとのことで、揺らぎのある瞳の表現や、ジェラルドのポニテ、束ねる位置がどんどん上になってることを発見。髪伸びたからかな。
真剣な表情とコミカル部分との対比もよくて。
取り敢えず結婚後のアビーはタバサやロドニー、イーサンなど良い人に恵まれているのも読んでて癒される。これからも楽しみです。
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