しなやかな獣のような受けの魅力





2025年9月12日
コーダという町を舞台にした「コーダシリーズ」の2冊目。それぞれにタイプの違うカップルの出会いと進展を丁寧に描いており、翻訳も読みやすく、ワクワクと一気に読んでしまいました。
その中でも本作のアンジェロという青年がとても好きで。小柄でありながら力強く敏捷、小型肉食獣を感じさせる受けさんです。海外BLらしくサクッととリバもありますので「受け」と決めつけるのも違うのかもしれませんが、全体的にボトム側なので受けとしておきます。
前半は攻めのザックに全く魅力を感じず、アンジェロもなんでこんな凡庸な男に惚れちゃってるのかな…と不満に思いつつも、当て馬トムはいったいどうなる?とか前作カップルが再登場してくれるのも楽しくてページが進みます。
すると、イマイチ魅力がないなぁと思っていたザックの、この緩〜い感じがどんどんハマって来ます。気難しい獣アンジェロを、底なしの包容力でふんわりと包んでいきます。そういう感じやったんかザック!
3冊ともにカップルのバランスが良く、深い愛情で心の壁を突破する様が描かれています。
あと、私は左右固定派ではありますが、海外BLのリバシーンは、ここまでお前に明け渡したんだぜという信頼の証のようで、好きです。
他の方がレビューで書いて下さってたので気付きましたが「A to Z」は「アンジェロ to ザック」なんですね〜!素敵なタイトル!感謝です☺️
その中でも本作のアンジェロという青年がとても好きで。小柄でありながら力強く敏捷、小型肉食獣を感じさせる受けさんです。海外BLらしくサクッととリバもありますので「受け」と決めつけるのも違うのかもしれませんが、全体的にボトム側なので受けとしておきます。
前半は攻めのザックに全く魅力を感じず、アンジェロもなんでこんな凡庸な男に惚れちゃってるのかな…と不満に思いつつも、当て馬トムはいったいどうなる?とか前作カップルが再登場してくれるのも楽しくてページが進みます。
すると、イマイチ魅力がないなぁと思っていたザックの、この緩〜い感じがどんどんハマって来ます。気難しい獣アンジェロを、底なしの包容力でふんわりと包んでいきます。そういう感じやったんかザック!
3冊ともにカップルのバランスが良く、深い愛情で心の壁を突破する様が描かれています。
あと、私は左右固定派ではありますが、海外BLのリバシーンは、ここまでお前に明け渡したんだぜという信頼の証のようで、好きです。
他の方がレビューで書いて下さってたので気付きましたが「A to Z」は「アンジェロ to ザック」なんですね〜!素敵なタイトル!感謝です☺️

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