このレビューはネタバレを含みます▼
クローゼットゲイの秋充×31年間友達がいない「聞き屋」の春生。親もなく友達ができたこともなく、誰にも言えない話を聞く「聞き屋」で生計を立てている春生。友達が欲しいけどできないある日、友達らしき人達とじゃれている(※絡まれていた)秋充と遭遇して結果的に助けることに。後日客として来てくれた秋充はこれまで出会った誰とも違って、初めての(Hなこともする)友達に。これは友達と恋心のすれ違いで切ないやつ?と思ったら、両片想いのじれもだに発展してキュン!独特すぎる春生の奇行に引くどころか愛が増してる秋充、この出会いはもう運命としか言えない。初めての友達、初めてのセ/フレ、初めての恋に胸躍らせてときめいてる春生がいじらしくて。一人で生きることに慣れて、準備も覚悟も万全な春生が秋充のぬくもりを知って泣くシーンが切なすぎて泣けてしまった。超ハッピーエンドで嬉しい!友達できそうなのもよかったー。番外編として気になってた宇宙人の短編もあり。高校卒業後に消えたっていうのが気になったままだけど、まあここも円満に三人の関係が築けていそうだからいいんだろうな。