このレビューはネタバレを含みます▼
前から高評価なのは知っていましたが、今回電子コミック大賞ノミネートということで1巻読んでみました。
すごい作品に出会ってしまった!というのが正直な感想。彼らが生きている世界を「宇宙」にたとえ、生きるための拠り所を「テザー(命綱)」と呼ぶ。
今仕事として発達に特性を持つ子どもたちと関わっていますが、登場人物それぞれが抱えるものの描写はかなりリアルに感じました。
30年以上「宇宙」を歩いているであろうわが息子の「テザー」に感謝しつつ、青春真っ只中の宇野くん、小林くんたちを見守りたいと思います。