このレビューはネタバレを含みます▼
皇の子を産むと定められた胡蝶は、外界から隔離されて生活していた。そこへ皇の使者の久瀬がやってくる。それまでのしきたりを無視してくる久瀬に、胡蝶は戸惑いつつ惹かれていくーー。
久瀬が登場したときに「ははーん、これは久瀬が皇で、嫁の様子を見にきたやつだろ」とピーンときたけど、これはハズレだった。でも当たらずとも遠からず。
だからストーリー的には予想通りで驚きはなかったけど、こういうファンタジーストーリーは好きだから面白く読めました。ちょっと胡蝶の魅力が足りないとは思いました。外見以外に皇が惹かれる理由が見つからなかったので…。
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