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レビュー

今月(6月1日~6月30日)

レビュー数16

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シーモア島
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投稿レビュー
  • S×Mスイッチ~哲之とアキの場合~

    車谷晴子

    S M苦手な人でもいけそう
    2025年6月13日
    全63ページ。S Mとタイトルにあるけど、攻めの性格が優しすぎるので酷い感じではないです。短いページ数でうまくまとまってる。「〜の場合」ということは、他の人のパターンもあるのかな?
  • 極道コウモリのつがい【番外編】

    doji

    続きだー!!
    2025年6月13日
    少しでもその後が見れて嬉しい!
    本当は司さんがもうちょい強気な性格であってほしいけど、優しいのもそれはそれで。
  • あっくんとまーくんPINK4

    sunoma

    大好きなシリーズ!
    2025年6月12日
    あっくんとまーくん、シリーズ第4段。
    まーくんがフェ◯を頑張っちゃいます!

    作品紹介に「未読でも問題ない」とあるけど、やっぱり文脈というものがあるから最初から読むことを私はオススメします(笑)

    作者さん、まだまだ続きを描いておられるとのこと、次巻も楽しみに待ってます〜。
  • 悪役令嬢は氷の貴公子の秘密の婚約者

    大庭そと/クレハ

    ギュッと凝縮されたいいお話
    2025年6月12日
    全39ページの短編。
    絵もキレイだし、ストーリーもギュッと凝縮されていて、人気なのが納得。ヤンデレ溺愛王子が最高だけど、エミリアもエミリアでピュアピュアな天使というわけではないな(笑)
    面白かったです。
  • こっち向いてグレア 特装版【単行本版】【コミックシーモア限定特典付き】

    晴屋うまこ

    単行本待ってた!!!
    ネタバレ
    2025年6月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 単話のときから読みたくてウズウズしてたのが、ようやく!!

    人間世界のゼンが、何の拍子か異世界へ。そこは獣人の世界で、獣人に絡まれたのをきっかけに仮面をしたアルに出会う。Dom/Subの世界で強すぎるグレアを持つアルなのだけど、ゼンはなぜかアルのコマンドが気持ちよくてーーというお話。

    強強ドム獣人×サブ人間というだけでも好みなのに、絵柄そのものもとっても好み。アルがカッコよ!
    思ったよりエチは抑えめ?(特に上巻は)。下巻はアルの独占欲も良かったし、溺愛も良かったし、2人のイチャラブも良かった。

    アルの同僚ユリも、最初は「嫌〜な当て馬登場か?」と思ったけど、どちらかというと噛ませ犬的な(笑)憎めない奴だな。

    特装版は、上巻がミニボイスコミック付きで268ページ、下巻に特別小冊子付きで290ページ。
  • クズと博士じゃ恋はできない!

    さがみしか

    展開的には王道だけど面白い
    ネタバレ
    2025年6月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 真面目な博士くんと、クズの先輩のお話。
    ひょんなことからエッチなことをしちゃって、博士は先輩が気になっちゃうし、先輩は博士にハマっていくし、という割と王道なストーリー。博士の性癖とか、先輩が意地でも再現しようとするところとか、ちょこちょこツッコミどころはありつつも、なんか面白かったです。サラッと読める。
    本編を読んだ人は番外編をぜひ。満足度が高かったですよ。
  • 運命は甘く香る

    比谷

    悪い人が出てこない優しい物語
    ネタバレ
    2025年6月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 獣人と人間のハーフの子が主人公。主人公が惹かれた相手が、獣人が苦手と知り、隠し通すことを決めーーというお話。

    主人公のすばるも、相手の恭弥も、大学のお友達も、みんな良い人。悪い人が出てこないし、みんな気遣いができるし、優しいストーリーです。さほど獣人獣人してないし。

    ただ、恭弥はゲイでもないのになんで最初すばるにあんなことを持ちかけたのかね。後からわかる恭弥の性格からしても、ちょっと強行突破すぎるというか強引すぎやしないか…そこだけ気になりました。
  • 夜伽の双子―贄姫は二人の王子に愛される―【マイクロ】

    島袋ユミ

    アームがなかなかしぶとい(笑)
    ネタバレ
    2025年6月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ アームとユオ、2人の王子とヒロインのヒルマの物語。
    最初はヒロインはユオに憧れるもユオから冷たくされ、アームにちょっかいかけられてるうちに情を抱き、そのうちユオもヒロインに心が傾いていき、その頃にはアームもヒロインに本気になっていて……という三角関係。

    ユオがヒロインに向いたところでハピエンかと思ったけど、アームもなかなかしぶとい(笑)ヒロインも優柔不断だしね。
    途中まで追っていたけれど、予想以上に長引いてるから、完結してから読もうかな。。。
  • 真夜中ドラスティック 【電子限定特典付き】

    みちのくアタミ

    個人的な好みの問題です…
    2025年6月8日
    2人の絆をヒシヒシ感じる良い物語ではあったのだけど、個人的にオネエが好きじゃなかったのがこの評価になりました…。そこだけです、本当に。
  • 不可抗力のI LOVE YOU

    ほしの瑞希

    会話の妙が楽しめるラブコメ
    2025年6月8日
    ほしの先生の作品全般に言えるけど、本作も登場人物の緩急のついた会話の妙を楽しめるラブコメ。「こう来るか〜」と思わせるセリフが多くて、私も参考にしたいなと思える(笑)
    最初は全然その気がなかった先輩が、徐々にヒロインにどハマりしていく様子が良いです。
  • 革命のα【電子限定版特典付き】

    鹿島こたる

    やっぱり異国の物語は先生に合う!
    2025年6月8日
    中世西欧を思わせる舞台のオメガバ。
    αの主人公に、主人公に忠誠を誓うβの付き人、そこへ主人公と身分の釣り合うΩが現れてーーという。

    こたる先生はやっぱ異国舞台の異国の登場人物の物語がよく似合う!妄想力が掻き立てられるというか。本当に「耽美」という言葉がこれほど似合う絵柄はないよね。

    タイトルに「革命」とあったからすんごい展開があるのかなと思ったけど、ストーリーは割とあっさりしてたな。でも好きよ、こういうの。
  • 純潔の男装令嬢騎士は偉才の主君に奪われる

    黒沢明世/砂川雨路

    好きな設定。今後に期待!
    2025年6月7日
    女性であることを隠して騎士として生きるノア。
    一見軽薄に見える第二王子の護衛となる。

    果たして王子はノアを女性と気づいているのか。
    これからノアに想いを寄せるのか。
    あるいはすでに想いを寄せた上での配属なのか。
    王子は本当に切れ者なのか。

    1巻はまだまだ序盤で登場人物が出揃ったくらいの感覚。
    女性が男装して王子と…というパターンが好きだし
    絵も素敵なので、2巻以降が楽しみ!
  • 番未満の僕らはきっと【単行本版】

    あらた六花

    スピンオフ出てたのか!
    ネタバレ
    2025年6月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 今更ながらスピンオフが出ていたことに気づきました。。笑

    夏目くんとコタくん。ストーリーは割とサラッとしてて「うんまぁ既定路線(だけどヨシ)」って感じ。
    ただスピン元カプで最後まで子どもができなくてモヤモヤしたぶん、こちらのカプで妊娠出産まで行ってくれたのは嬉しかった。
  • みだらな猫は爪を隠す【R18版】

    嶋二

    期待値が高すぎたのかも…
    ネタバレ
    2025年6月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ うーん、評価を下げてごめんなさい。すごく高評価レビューのシリーズだったから期待値が上がってしまっていたのかも…。

    何だろう、悪くはなかったんだけど、天野くんの性格が悪すぎない?あの言葉攻め、性格が悪いというか、意地が悪いというか。ミケちゃんがカワイソすぎる気が。両思いになってよかったねチャンチャン、とはならないよ!!笑

    シリーズ一作目ということだけど、うーん、続きはどうしよ。。。
  • call my スコール 【電子限定特典付き】

    望月うた

    絵はすごく綺麗なんだけどな〜
    ネタバレ
    2025年6月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作者さん。スピンオフですが、スピン元未読でも大丈夫です(私も未読)。

    すごく絵が綺麗。幹太も涼も超タイプだわ〜。カッコいい。
    ストーリーは、厳しいことを言うと上下巻ある割にあんまり波風たたなかったな、と。幹太が年下ワンコの涼に割とすぐ絆されちゃって、下巻は超ラブラブ(それはそれで読んでいて幸せにはなるからいいけれど)。

    最初の設定が、幹太が幼馴染に長年恋をしていて、振られちゃって、仲良くしてるのが恋敵の弟で、という。いろんなことが起きそうな期待させる設定なのに、幹太はあまり失恋に苦しんでる感じもないし、未練がある感じもないし、割とあっさり次の恋に行ったな。

    あと何といっても、幹太の想い人は実はあの人だということが涼にバレて、兄のせいで幹太は失恋することになったと知って涼はーーみたいなのが来るだろうな、どんな波乱があるかな、とドキドキしてたけど結局何もなかった。涼が「恋敵の弟」という設定が活かされてないというか、この設定、必要だった?笑。

    と思うところはあったわけですが、絵がモロ好みではありました。幹太は髪が短いほうが好き。
  • 毒にくちづけ【電子限定描き下ろし付き】

    doji

    doji先生の獣人もの、好き!
    ネタバレ
    2025年6月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ doji先生の獣人もの、好きなんですよね。圧倒的強者の獣人が、圧倒的弱者の人間を溺愛するという、私好みの構図だからでしょうか。

    今回の獣人は、見た目は人間っぽいのがこれまでのdoji先生の獣人ものとは違うところかな。でも「ハイクラス」という圧倒的強者が相手であるのはまた私好みで…笑。最初から溺愛じゃなくて、最初は利用→徐々に惹かれていく→最後は溺愛になります。

    個人的には、最後はもっともっとイチャラブしてほしかったのですが、楽しめました。番外編希望したい。。。
  • Sentinel Loverse 【電子限定特典付き】

    やん

    センチネルバースのバディもの
    2025年5月30日
    まだ珍しいセンチネルバースもの。でも設定やら何やらをうまくセリフと描写で簡潔に説明できていて、すごく分かりやすかった!

    ストーリーは駆け足なところもあるけど、でも泣けるところはあったし、大切な場面はしっかり描かれていたな、と。

    体格のよい男性、歳の差ありが好きな方は必見。
  • 公爵様、悪妻の私はもう放っておいてください

    桜乃みか/琴子

    単行本まってた!
    2025年5月29日
    嫌われ令嬢に転生したヒロイン。険悪な関係の2人がこれからどう親密になっていくのか。親密になることは分かってるけど、やっぱその過程を追うのが楽しいよねぇ。
    1巻は序盤。まだ旦那様は「あれ?前となんか違う?」くらいでヒロインへの憎しみは持ってる。コロっといかないところがまたいい。
    そして旦那様と結ばれるはずの新ヒロインが1巻最後で……どうなるの、これ(笑)続きが楽しみ!
  • 狼皇子と嘘つきな結婚

    音久無

    とってもかわいい
    2025年5月29日
    世界観といい、登場人物といい、大好きなやつ!

    虐げられた王女が他国に嫁いだけど、あの王子は少々訳ありでーーというストーリーなんだけど、まず絵が可愛い。ヒロインの性格も、ピュアなんだけど嫌味がなくて良い具合。
    そしてルスランの褐色イケメンさよ。あとルスランの性格が優しめのツンデレで、でも意外と表情があって、ちゃんとヒロインを愛でているのがいい。全体的に安心して読める。
  • お隣さんはしたくないのに【単行本版】【電子限定特典付き】

    するがしぎ

    設定は面白いものの…
    2025年5月27日
    しょっちゅうヤッてる声が聞こえてくるお隣さん、実はおかしな性質が…という、ちょっと変わった設定のお話。
    「おっ、どんな展開になるかな、どうやって収束させるかな」と思ったけど、なんか何事もなく終わったというか…。解決したけどスッキリしないというか…。
  • だってかわいいアンタが悪い。~先輩、大変よくできました~【単行本版】【電子限定特典付き】

    園瀬もち

    王道リーマンもの
    ネタバレ
    2025年5月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一生懸命な先輩×生意気な後輩のリーマンもの。
    健気な先輩に絆された後輩が、でも先輩に対してはイジワルな接し方で、次第に先輩も絆されて…という。

    王道だからこそ何かが欲しかったけど、最初から最後まで王道だったな〜。たしかに先輩はかわいいんだろうけど、読者的にはあまり萌えなかったかも。後輩の生意気さも、もうちょい好きな人相手なら甘さもあげてよ、と私なら思っちゃって…笑。
    ということで意外性はなくて、サラッと読める感じでした。絵は好き。
  • 推し様はどうやら恋ができない【単行本版】【電子限定特典付き】

    駒鳥ぴた

    サラッと読むならいいかも
    ネタバレ
    2025年5月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ペットサロンで働く優里は俳優のカイが推しで、ペットのお世話を依頼されて行ったら依頼者が推しで、推しは恋ができないと言い、優里が恋人(仮)になって恋を教えるということになってーーとストーリーは王道な感じ。

    カイが優里をどんどん好きになるっていう既定路線でそれはいいんだけど、優里の魅力がイマイチない気が…。他の女性とそんなに違うところなさそうだし、特にこれといって特別な魅力もないし、なんでカイは惚れたんだ?というのがまず一つ。

    あとはお試しの恋人なのに優里が「いつかは別れる覚悟」をしてたことにカイは怒るけど、カイに怒る権利ある?笑。お試しでしょ?

    ということで、ちょっとストーリーの詰めがあまかったかなーという感想でした。
  • カラー・コレクション-PARADE-【電子限定描き下ろし付き】

    芹澤知

    めちゃくちゃ良い。大好き。
    2025年5月24日
    続編、楽しみにしてました〜。
    3CPの大学卒業後のアレコレ。

    それぞれの恋愛模様もさることながら、本作がすごいのは背景情報量じゃないかな。前作は美大内の各分野でそれはそれで「すごい調べたんだろうな」って感じだったけど、今回はグラフィック&芸術展示、ゲーム会社&テック、パリコレ&彫刻、etc.で「どれだけ調べたんですか!?」ってくらい凄くて…。

    個人的には利人・ミハイルCPが大好きです。2人の睦み合っている姿をずっと見ていたい。なんとか番外編出していただけないだろうか。。。笑
  • マイ・バッド・ペインキラー【特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き】

    紫比呂

    ダークな話かと思ったけど意外と楽しい
    ネタバレ
    2025年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 不遇な人生を歩んできたレオ。藁にもすがる思いで悪魔召喚をすると、そこに悪魔ような人物・天音が現れ、レオの望みを叶えると言いーーというお話。

    表紙の雰囲気からもすっごいダークな話かと思ったんだけど、内容は意外とダークじゃなくて、明るいとまではいかないけど、ちょっと楽しかった。まったく属性の違うレオと天音だけど、2つのピースがうまくはまったんだな、という感じ。反社の人からの逃げ切りがあっさり過ぎるなとは思うけど、でもなんか人柄的に許せた。

    その反社の人のその後や天音と弟との再会が1コマで描かれているやつ、数ページで展開してほしかったな〜。
  • 箱庭のアンバー

    海老之尾

    ケーキ&フォークもの
    ネタバレ
    2025年5月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 財閥息子の翡翠と、地下に隠れて暮らす琥珀。小さいときから琥珀を世話していた翡翠だけど、次第に琥珀の甘い匂いに耐えられなくなりーーというケーキバースもの。

    溺愛甘々カップルでエロもあり面白い!途中まではすごくよかった!けど琥珀を外に開放してあげるくだりあたりから、やや展開が雑になったような…。長年外に出ることなく地下に閉じ込められていた人間がそう簡単に外に適応できるもの??翡翠の家族関係ももうちょい詳しく欲しかったかな。兄が意外と聞き分けが良くて拍子抜けだった。最初は不穏な空気だったのに。

    あと絵もすごくいいのに表紙でちょっと損してる気がする。笑
  • 彼は誰のひかり【R18版】

    たすく

    同人誌とは思えないくらい良き
    ネタバレ
    2025年5月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ みなさんレビューで書いていますが、同人誌とは思えない出来栄え。全229ページ。読み放題を登録している方はぜひ読んで。

    獣人地域と人間地域が分けられて暮らす世の中。半端ものの獣人ケーナインは不遇な扱いを受けながら従軍している。ある日、捕らえた人間の世話係を命じられる。その人間は何者なのかーーというお話。

    つらい描写も多いけれど、ファンタジーなので耐えられるし、ストーリーとしてよく出来てる。個人的には体格の小さい攻めと大きい受けの組み合わせは好きではないんだけど、これはお話の成り行き上納得できたので良き。アフターストーリーが出てほしいなぁ。
  • 白雪の恋―大正×オメガバース―

    なつはづき

    坊ちゃんと付き人のオメガバ
    ネタバレ
    2025年5月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題にて。坊ちゃんと付き人とオメガバです。
    お互いに思い合ってはいるけど、実は付き人は坊ちゃんの兄と番。付き人は坊ちゃんのヒートの相手をしつつ、兄のヒートの相手も…というかたちで、兄とは本番はしてないみたいですが本命以外とのエチが地雷の方は避けたほうがよいかと。

    時代設定とかキャラ設定は好きですが、後半、一気にダダダっと進んで、いろんなことが気になるままあっさり終了した感じがしました。それにしても兄のほうが拗らせ愛(笑)
  • わがまま坊ちゃんはクールな付き人に甘やかされたい

    りのえ

    坊ちゃんと付き人の王道ラブ
    ネタバレ
    2025年5月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題にて。
    ツンデレ坊ちゃんと塩だけど溺愛の付き人の王道ラブです。

    ちょっとつたない絵かなと思いきや、すごく良いカットがあったり、胸キュンポイントはちゃんと突いていたりと(ウエメセで恐縮ながら)まだまだ伸びる作者さんだなと感じた。
    途中付き人が辞めるシーンで簡単に撤回しちゃって、「いやいや転職先とか決めてなかったのか?」と思った(笑)
    サラッと読めて楽しめました。
  • 恋人からはじめましょう

    広田

    かわいいDKもの
    ネタバレ
    2025年5月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 生徒会書記の洸太郎くんと、不良との噂の水瀬くんとの勘違いから始まるラブ。

    絵も可愛らしくて、この絵の雰囲気にぴったりの可愛らしい雰囲気で終始可愛かったんだけど、『恋人がウブすぎて〜』となんとなくテイストが被ってるのが気になってしまった。面白かったんだけどね。ラストに本番あったのは収穫。
  • そんな激情で殴られたい【単行本版(シーモア限定描き下ろし&特典付き)】

    紫比呂

    マジでアブノーマル(笑)
    ネタバレ
    2025年5月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 暗いし、キモいし、不気味でヤバい。そんな雰囲気の作品が好きな人にだけオススメする。私はけっこう好き(笑)

    清掃会社で働く七瀬。ある日、同僚の玄野が先輩の◯ェラしてるのを目撃し、なぜか玄野に家に誘われて……。予測不可能な展開と、その不気味さにまんまと引き込まれてしまった。
    七瀬は暴力的だけど自分の弱さをちゃんと分かっているのと、玄野は超変態で何をするか分からない怖さがあるけど七瀬を気遣う優しさがあるのが、なんか良かった。

    終わり方はあれはあれで余韻があって良いんだけど、ちょっとだけでもアフターストーリーが欲しかったかな。余韻があっていろいろ妄想が働くならよかったんだけど、今回は余韻があるけどあとの展開が全く想像できない。導きがほしい。。。笑
  • なぁ、オレらもっと。【R18版】

    世津。

    幼馴染の溺愛
    2025年5月18日
    全44ページ。幼馴染で恋人同士の2人ですが、受けがやや遠慮がちなのに比べ、攻めがグイグイ系の溺愛。R18版だけどさほどエロい描写が多い&くっきり明瞭ってわけではないけど、白抜き版よりかはこっちのほうがいいと思います。

    良かったけどあっという間に終わってしまった。
    絵もすごく上手いし描き方も慣れていらっしゃるので、ぜひ単行本出してほしいなぁ。
  • 甘噛みと白昼夢

    螺子じじ

    サラッとして、いいお話
    ネタバレ
    2025年5月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 建築家の主人公と、そのお隣に住む自動車整備士の加瀬くんのお話。ある日、事故に巻き込まれたショックでお隣さんが主人公を兄だと思い込んでーーという。

    記憶喪失ものってリアリティがあまりないから好きじゃないんだけど、行く末を見届けたくて読んでしまった。主人公にキスしたところで「これはもしかして主人公の気を引きたくて記憶を失ったフリをしているパターンか?」と思ったけど、ちゃんと記憶喪失だった。え、兄と思ってる人にキスしちゃう?(笑)そのあとエッチもしちゃうし(笑)

    ということでリアリティはないんだけど、割とわかりやすいストーリーでハピエンで、お話としては面白かったです。あと描き下ろしとかで加瀬くんの家族に対する暗く寂しい記憶を主人公が満たしてあげてて、満足げな加瀬くんが可愛かった。
  • ダブルドッグバディ【コミックス版】

    柳瀬せの

    期待通りに大満足
    2025年5月17日
    もともと獣人ものが好きなんだけど、柳瀬先生の絵が好きだし、柳瀬先生のファンタジーものが好きだし、三角関係の『愛されたがりのジェミニ』も好きだったから、その要素が集まった本作なんて好きに決まってる!で、本当にめちゃ良かった!

    治安維持部隊のユアンと、闘犬場で懐かれたセトとザジ。懐いたように見せて後でユアンを殺そうと目論む2人だけど、不遇な立場ながらも優しいユアンに2匹は次第に絆されていく。。。

    3人のキャラが違って、よく活かされてるな。加えてユアンの兄のバディであるアギロも。個人的にはアギロみたいに好きな人にイジワルしちゃうタイプが結構好きで、ユアンとアギロが実は…な展開も期待したけど、さすがにそれはなかったか(笑)

    続編決定とのこと、とても嬉しい。3人+アギロに会えるの楽しみ。
  • 恋をするならひれ伏して

    ハルモト紺

    すっっっごいよかった!
    ネタバレ
    2025年5月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作者さんでしたが、試し読みの絵とストーリーに惹かれて購入。すっごいよかったです〜。

    同じ会社に勤める営業で同期のライバル。かたや社長の御曹司、かたやお金に苦労している平社員。どちらの目線からの描写もあるんだけど、どちらも共感できる。恋心も、家族関係も。

    ストーリーとは別に、作者さんのコマの進め方というか、コマで描くものの採り上げ方がすごく好き。絵そのものもすごく好きだし、採り上げる描写も好きだし、なんか私の好みピッタリだった。

    あと最後の、エチのときは御曹司の時藤くんが尽くして早瀬くんが甘える側で、起きたら早瀬くんが腕枕する側で時藤くんが甘える側ってのが可愛くてすんごく良かった。
  • のけもの共に祝福を【電子限定おまけ付き】

    冬房承

    読むのに根気が要りました
    2025年5月14日
    とても雰囲気のあるファンタジー。竜×生贄のラブ。

    素敵な世界観とストーリーではあるんだけど、いかんせん設定が複雑で。つねに登場人物が長々とセリフで説明している。長々と説明しているにもかかわらず、なお説明が追いついていなくて「ん?」と感じることも多々。なので、とても読むのに根気が要るというか、ぶっちゃけ疲れました。ホント世界観は素敵なんだけどなぁ。。。
  • くじらの御仕立さん 新装版

    意地っ張り同士
    ネタバレ
    2025年5月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ お向かいのライバル店(?)の息子たちのお話。意地っ張り×言葉足らずのケンカップル。

    ケンカップルは嫌いじゃないけど、うーん、ちょっとお互い言葉が足らなさすぎじゃないのかな。幼馴染で、小さい頃から一緒にいて、言わなくても分かる関係っちゃ関係なんだけど、あまりにも察してほしすぎな気が。そんな意地っ張り具合がかわいいと感じる人もいるのでしょうけど。

    もうちょっと素直なほうが好きかな、個人的には。そしてもうちょっと甘い場面もあればよかったなと。
  • ゆめみるヴァンパイア【単行本版】【電子限定おまけ付き】

    鹿島こたる

    ヤバいくらい良すぎた。もはや絵画鑑賞の域
    ネタバレ
    2025年5月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんの作品を読むのは『わが美しきヴィクター』に続き2作目なんだけど、もうなんか良すぎた。先生の絵は、特に本作のような人ならざる者とか、異国や異世界の人物ですっごい映える。すっごい耽美。

    今回はヴァンパイアとインキュバスの物語。シリアスな展開かと思ったらちょっとコミカルで、でもちゃんとシリアス。最初は「なんでインキュバス?人間でよかったのでは」なんて思ったけど、ラストの展開を見て納得。寿命の長さから来るメリバかと思ったけど、これはハピエンと言っていいでしょう。ぜひ読んでください。

    P146-147の絵がすっごい良い。P150もP152も良い。本当に漫画ですか、これは。素晴らしい作品をありがとうございます。
  • 報われない恋の占い方

    小木カンヌ

    おい、この、北原め!(笑)
    ネタバレ
    2025年5月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 同級生の北原に10年以上恋する美波くんのお話。

    北原が3回も結婚してるうえに、3度目の離婚時にしばらく同居し、さらに別の男に運命を感じるーーって、美波くん目線に立つともういたたまれない…。胸が張り裂けそうになる。
    でもノンケの男なら当然友達なんて意識しないし、美波くんもそんなそぶりを見せてこなかったっぽいから、北原くんがノンデリカシーでも仕方ないよな、と一方では思う。にしても、やっぱ北原は酷い!笑。

    そんな北原が美波くんをここにきて好きになってしかも抱けるのはちょっとご都合主義だなとは思うけど、そこはまぁハピエン重視ってことで。なかなか感情を揺さぶられた。良かった。
  • 虎に咬みあと【コミックス版/電子限定特典付き】

    横澤しっか

    作品は多分すごく良い。けど合わなかった。
    ネタバレ
    2025年5月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 893組長の息子の桃と、舎弟頭の息子の虎のお話。

    作品としてはすごく良いんだと思う。桃も虎もお互い好きなんだけど、桃は、自分が将来組長になるのは自明なことで、「組長の息子だから」「父親に言われたから」虎が自分といるのではないかと思う。虎はそんなこと思っていないけれど、環境が環境だけに、お互いの父親たちと自分たちを重ねて、桃は不安になる。
    そんな状態を乗り越えて、2人の新しい関係を作り上げて、絆は変わらず強固でーー。

    という感じで、2人の父親の関係とかも含め、読んでいてグッとくるものもあるんだけど、なんだろう、イマイチ萌えなかったというか。虎の見た目も個人的にはあまり…。良い作品であることは頭では分かってるんだけど、ホント個人的な好みとして合わなかったんだと思う。
  • 春のデジャヴに踊れ

    おどる

    素晴らしいな。文句なく星5だわ。。。
    ネタバレ
    2025年5月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 大学4年生の晃介と、三十路を迎えようという淳さんの、ノンケ同士のラブストーリー。いやはや、こんな上品で艶めくラブストーリーがあったなんて。それでいてめちゃくちゃ自然でリアルで、感動しました。

    対男ということで、告白もそうだし、キスするのだってそりゃ最初は戸惑うよね。周りからの見え方を気にする、将来子どもが欲しいと無意識に口に出してしまう、親に申し訳ないと思うーーといった一つ一つの段階がきちんと描かれている。淳さんの葛藤も、晃介の葛藤も、きちんと読者に伝わる。BLを読み慣れてくるとこういうのをすっ飛ばしてお付き合いとかエッチに突入するのが当たり前になってきちゃうけど、初心に返らせてもらったわ。

    エッチのときの描写がまたすごく良かった。晃介の「恥ずかしすぎて死にそう」とか、「股を開かされることなんてなかっただろう」「喘ぎ方だってわからない」とかノンケ同士だとそうだよねっていう感情がきちんと描かれている。だからこそめちゃくちゃリアル。

    これがデビューコミックスとは、素晴らしい。絵柄も上手くてすっごく好きな感じです。表紙もタイトルも素敵。全力でオススメできます。
  • 暴いて、その目で【コミックス版】

    八重咲らい/アスティル編集部

    ダウナー系がエロにハマっていくのが良き
    ネタバレ
    2025年5月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 芸術家主席の久世くん(攻)と、ヌードモデルにきた黒崎くん(受)のお話。

    初っ端の黒崎くんの「露出で興奮する」癖の暴露で「そんなことあるか〜(しかもカミングアウトするとかww)」と思ったし、その暴露をすんなり受け入れる久世くんにも「えーww」と思ったけど、芸術界にはそんな世界線もあるかもしれないと思って受け入れるとあとの展開にもついて行けます。
    えっちシーン多めで、エロさもあるので、その点では満足。受けのほうが身長高めでいいカラダ付きなので、それが苦手な人はご注意を。私は特に体格差は気にしないけど、途中のテントでのアレコレは場所としてはどうなの?(笑)とは思いましたが。

    でも全体的にはテンション低めな久世くんがやや変態ちっくな黒崎くんに同調していく様子が面白くて良かったです。前作も好きだけど、今作もなかなか。
  • アンコントロールフェティシズム

    栗之丸源

    めっちゃゾクゾクする(良い意味で)
    ネタバレ
    2025年5月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ケガで仕事を退職した六郷(ロク)は、心機一転シェアハウスで暮らすことに。ひょんなことから、そこで暮らす朝三(サミ)もゲイであると知る。サミさんの醸し出す雰囲気に惹かれていたロクは徐々に性的嗜好についても教わりーーというストーリー。

    読み始めたときはロクの喋りと性格がイマイチ過ぎて「失敗したかも」と思ったけど、だんだん慣れるので、これから読む人は我慢しましょう(笑)。SMでもなくDom/Subでもなく、ドミナント/サブミッシブという概念が出てくるのが面白い。全然難しいことはないので、詳しくは本編でどうぞ。
    おっとりで優しいサミさんは全然Sっぽくない、というのがロクの感想だけど、むしろ途中から優しさの中から垣間見える目線にサミさんのドS性を感じてゾクゾクします。もっともっとサミさんの本性を見たい…!と思ってページをめくっていたら、いつの間にか1巻が終わってしまった。。。

    1巻ではプレイはしているけど本番はまだ。プレイもまだまだ序盤という感じなので、これは続編が出ないと不完全燃焼すぎる。2巻もぜひゾクゾクさせてほしい…!
  • ヒモの俺、スパダリふたりに飼われます!【単行本版/電子特装版小冊子付き】

    まぶた単

    えっちシーンはすごくいい
    ネタバレ
    2025年5月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 攻め×2と受けの3Pものです。借金取りに追われている受けをイケメン2人の攻めが助ける代わりに囲っちゃうという、展開としては割と王道もの。

    この手の3Pものって受けの魅力にかかってると思うんだけど、ここでは受けの魅力が弱い気がする。割と最初から攻め2人が受けを気に入ってるんだけど、愛される要素あった??容姿はいいという設定なんだけど、中身はさほど特徴ないし…。

    えっちシーンはエロくてページ数もあって良かったです。あとこういう陰と陽の性格違いの攻めがいるパターン、好き。
  • 子連れΩ、偽装交際はじめました

    しおのこうじ

    ほのぼの系でかわいい
    2025年5月9日
    大企業御曹司のミカド(α)とバツイチ子持ちのケイ(Ω)と息子のコウタのお話。最初は契約関係のお付き合いだだだけどーーって感じ。

    ミカドとケイの結ばれていくストーリーはさほど障壁や波もなく王道って感じなんだけど、番外編を含めて3人の日常がかわいい。ミカドがあまり父親っぽくなくて飄々としてるのがポイント。癒されました。
  • 百日の薔薇 Maiden Rose

    稲荷家房之介

    面白いんだけど難しい
    ネタバレ
    2025年5月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵もすっごい完成されてるし、ストーリーも重厚。これは長編の名作になるぞ…とは思うんだけど、如何せん難しい。というよりも、作品の全体像がかなり把握しづらい

    まず世界観。タキの日本装束や家柄などを見てファンタジーかと思いきや、戦争の場面などは現代のリアルに通じるものがあって、どういう心づもりで読めばいいのか。あと場面がコロコロ変わって、しかも時間軸が前後するから、人間の一生の中での話なのか、あるいは前世の話なのかと頭がこんがらがる。
    一番の注目がタキとクラウスの関係性で、執拗な両片思いでこれはこれですっごい好きなんだけど、1巻からずっと運命的な何かがあるように思って読んできたけど、4巻で薄々感じるのは実は単なるルームメイトだったってだけなの……?(まだよく分からん)。

    世界観もキャラも好きなんだけど、イマイチ掴みきれないところがあって、完結してから読み直すのがいいのかもしれない。でも完結まですっごい遠そうだから、どうしよう(笑)
    とにかく2人が早くラブラブでエッチしてほしい。
  • 王太子様、私今度こそあなたに殺されたくないんです! ~聖女に嵌められた貧乏令嬢、二度目は串刺し回避します!~

    おしばなお/岡達英茉/先崎真琴

    読み始めたら止まらない…
    ネタバレ
    2025年5月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 王太子の婚約者だったヒロインは聖女に陥れられ、王太子に刺されて前世を終える。巻き戻ったヒロインは全力で前世ルートを回避しようとするも、前世で聖女と共にヒロインを敵視してきたギディオンが、今世でやたら優しくかまってきてーーというストーリー。

    ヒロインは前世ルートを回避できるのか、なぜギディオンはヒロインに構うのか、王太子はどうなったか、聖女はーー?と1巻導入から気になるところだらけで引き込まれ、最新巻まで一気読みしてしまった。

    3巻くらいまではギディオンを敵視するヒロインと、ヒロインにかまいたいギディオンの学園編。4巻くらいからギディオンの真相が徐々に解き明かされ、5巻から真相に気づき始めたヒロインの心が一気にギディオンに近づきます。と同時に王太子と聖女が登場して、2人の仲は一筋縄ではいかない。

    王太子がちょくちょくヒロインに優しいのは、後に何かの伏線なのか?原作未読なので先の展開は全くわからないけど、これは最後まで買っちゃいそう。聖女のザマァ展開は入れて欲しいな。絵的にヒロインがあんまり可愛いとは思えないのが残念だけど(笑)、ストーリーは好きです。
  • 愛おしいからもう一度【単行本版】

    新本浦子

    ジェットコースター展開
    ネタバレ
    2025年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイムリープものなんだけど、導入から息もつかせぬ展開で読み始めたが最後、一気に読み切ってしまった。ある意味サスペンスというな、ミステリーというか。でもしっかりハピエンです。

    描き下ろし、受け止め方は人それぞれでレビューでは不評が多めな印象。私は割と好意的で、楽しい人生だったならもう一回できるのいいじゃん!って思った(一回で終われるのか?これも何回もリープしちゃうの?笑)。タイトルはここに繋がってくるんだなと納得。
  • 寮舎のイケメン同僚は至高のプレイメイト 完全版【単行本版】

    nocori

    好みが分かれる作品だな…
    2025年5月5日
    警察学校のルームメイトで、ケンカップルのお話。エッチもいっぱいでエロいと言えばエロい。

    ただ、言い方は悪いんだけど、なんか品がない(リアルな男同士の会話はこんなものかもしれないけど)。あとエッチが、エロさはあるんだけどドキドキ感がない。攻めのクールな感じは好きだけど、受けのアホっぽいところもイマイチ……。

    ということで私には合わなかったかな。。。
  • 僕を悪い子にして

    灰田ナナコ

    ストーリーの浅さは否めないけど…
    ネタバレ
    2025年5月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 同級生の、親からの虐◯という接点を持つ2人が、反発し合うものの分かり合っていくストーリー。
    キャラ設定とか、親からの虐◯とか、惹きつけ方は上手いよね。トウマの最初の暴力的プレイも、酷いんだけど、訳ありっぽくてなんか憎めないし(あとカッコいいし笑)。

    なんだけど、お互いあまりにも簡単に恋に落ちちゃったところは「うーん…」て感じ。特にマコト、恋に落ちる要素あった?お互いノンケなわけだし、恋に落ちるまでにもう少し何かあってもいい気がする(というか、そうじゃなきゃ不自然)。

    でもやっぱり灰田先生の絵はすごい好き。手とか腕とか体の線とか。細マッチョっぽいところというか。後ろから抱きしめたりするところの感じとかすっごい好き。だからエッチもすっごい好き。理想の男性の体型だわ。

    あと番外編の看病、すっごい良かった!
  • 出来損ないのラブソング【単行本版】

    阿古多

    そんなにデレないところが良かった
    ネタバレ
    2025年5月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 同じバンドで活動する義兄に恋するボーカル飾くんと、新規加入したギターの虎太郎くんとのアレコレのお話。

    初読み作者さんだったけど、絵もキレイだし、ストーリーも良かった。恋する義兄に対してもデレたりせず、義兄の彼女に対しても優しくクールに振る舞う飾くんが好印象だった。
    虎太郎くんも、押しが強いように見えて決して強引にはいかないところも、なんか等身大な感じがして良かった。
    クールな2人の恋物語が好きな人にオススメ。
  • 初恋狂い 弟だと思ってた幼なじみに激重感情を(※カラダで)浴びせられてます

    夏生ツナオ

    あのシーンはちょっぴり胸が痛い…
    ネタバレ
    2025年5月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買い。前作の『進藤くんは取り扱い注意』がすごく良かったので。

    登場人物はヒロインと、その幼馴染の兄弟。ある日、ヒロインと兄の方が飲んでいたら飲みすぎてワンナイトラブ。ヒロインにずっと恋していた弟はそれを知って感情爆発、というストーリー。

    全体的にはコミカルというか重くはない雰囲気なんだけど、ドア越しにヒロインと兄がヤッちゃってる現場に遭遇した弟……このシーンはさすがにツラい。胸が痛かったわ。。。

    でも前作もそうだったけど、今回の弟くんも優しそうに見えるのに実はちょっとSっ気がある感じ、これが良き。えっちシーンも良かったよ。安心安定の描写よ。

    最初のワンナイトラブは実は兄が最初から狙っていたのでは?三角関係に発展か?と最後まで思わせられたけど、結局2巻後半で兄はただのバカだったことが判明。そして2巻で一応区切りがついた感じだけど、完結マーク出てないからまだ続くのかな。
  • 愛されたい男

    鳥丸太郎

    上手いな〜!
    2025年5月3日
    烏丸先生の作品、好きなんだよなぁ。
    外部の週刊誌記者×お人好し大学生のお話。今回、ストーリー展開としてはベタというか、「次こうなるんだろうな」と思ったら本当にその通りになって意外性には欠けるんだけど、物語の進め方が丁寧で2人の距離感の縮み方も違和感ない。絵ももちろん素敵。
    ほんわか心温まるお話でした。
  • 一途幼馴染は我慢できない~吸血に誘淫作用があるなんて聞いてない!~

    菅谷チヨ

    これはほぼTLでは(笑)
    ネタバレ
    2025年4月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 私立高校に通う社長令嬢のヒロインと、ヒロインに恋する一般家庭の幼馴染くん。ある日、ヒロインに吸血鬼の症状が出て、幼馴染くんを吸血。さらに吸血には誘◯作用があってーーというお話。

    幼馴染くんが誘◯作用によってヒロインに手を出しちゃうわけだけど、最初はお触りのみだったのが、次第に吸血のたびに先に進んでいく。ヒロインも最初は恥ずかしがってたけど、何だかんだで幼馴染くんを許しちゃう。ってことで、ほぼTL展開と言っていい(笑)。一応本番は3巻だけど、それまでもじゅうぶんエロい。絵もかわいいし、満足感高し。

    なぜ吸血鬼になったのか等々まだまだ謎は多いけど、なかなか楽しい作品です。個人的には結構好き。
  • またね、神様

    ヴヤマ

    メリバじゃない。ハピエンです
    ネタバレ
    2025年4月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 強烈すぎる第1話についつい買ってしまったよね。。。キレイなお顔の男の子が、お家の宗教でキメセクやらされてたというところから始まるお話。

    母の宗教観に翻弄される幸太郎を、同級生の両はなんとか助けようとする。そして次第に両が闇落ち…。1巻は「どーなる!?どーする!?」のハラハラの連続で、もう怖いもの見たさで「こうなりゃとことんドロドロ展開で行ってくれ」とさえ思った。

    だけど2巻、なんか意外とアッサリ収束してしまった感。。。いや幸太郎の改心も嬉しいし、両の生徒とのエピソードもすごくいいんだけど、1巻最初が強烈な「今までにない感じ」だっただけに、ちょっと普通になっちゃったというか(ハピエンは嬉しいんだけども)。オメガバでもDom/Subでもない普通の世界でド執着ものや共依存ものを描くってやっぱり難しいのかな、と。

    面白かった。面白かったんだけど、2巻が1巻を超えなかったかな。。。
  • スモークブルーの雨のち晴れ

    波真田かもめ

    あえて名前のない関係で居続ける2人の物語
    ネタバレ
    2025年4月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 6巻まで読んでのレビュー(まだ書いてなかったー!)。

    仕事のプレッシャーに耐えきれなくなり無職で無気力に生きる吾妻。ある日飲み屋で薬を入れられ誘われたところを、かつて同僚ライバルで、一夜を過ごした後に姿を消した久慈に助けられる。そこから2人の不思議な関係が始まってーーというお話。

    最初のほうは、久慈はずっと吾妻を好きだけど態度には全然出ないし求めることもしない、吾妻は久慈の気持ちを分かりつつそれに甘える、という、いわばセフ◯関係。でも、一緒に過ごすうちに、お互いがお互いをよく理解し、思いやれて、自分に必要な存在だと思えるようになっていく(文字で書かれているわけではなく描写でジワジワ感じ取れる)。
    なんだけど、2人とも、あえて「好き」だとかいう言葉は口にしない。「付き合う」「恋人になる」など名前が付く関係になることを選ばない。関係は曖昧なのに気持ちは強い、そんな2人の距離感がすごく良い。
    そのまま行くかなーと思ったら、5巻ラストから6巻にかけては、今までより2人がちょっと素直になって気持ちを相手に伝える場面が多かった。それもまたキュンとして良かった。

    5、6巻と徐々に絵が崩れがち?と思わないでもない。でもそれが逆に2人が老いてきて年相応に見えて、結果オーライかな笑。2人の関係が動いていないように見えてゆっくり動いているので、もうちょっと先まで見届けたい。
  • 今日、好きっていいます【電子限定描き下ろし漫画付き】

    ちゃのき杏

    2つ目の短編のほうが好き。
    2025年4月28日
    2作品収録されていて、表題作はレンタル彼氏に恋した男の子のお話、もう一つはキツネ族の男の子と同級生のお話。どちらもすごく優しいお話です。

    BL歴が長くなるにつれて濃い作品にハマりがちなんだけど、たまにこういうピュアなものを摂取したくなるよね…。正直言えば表題作はちょっと薄味すぎるというか、もうちょい展開やセリフに波が欲しかったけど、癒されました。

    2作目はケモ耳好きにオススメ。短編だからいろいろ端折られてるけど、それが逆に妄想を掻き立てられるというか。優しい2人の将来に幸あれ。

    感覚的には表題作星4、2作目星5という感じ。お話もだけど、絵も2作目のほうが好き。
  • Kの支配者

    奥田枠

    メリバ苦手な私でも大丈夫なメリバ
    2025年4月27日
    前編40ページ、後編43ページ。
    Kが死んだ。そのとき一緒にいた男から死の真相を聞くーーというお話。

    甘い展開は皆無で、しかもメリバなんだけど、メリバ苦手な私もコレは大丈夫だった。私がメリバを苦手なのは登場人物に感情移入してしまうからだけど、この作品は第三者目線というか、客観的に見れる感じ。
    短いページ数でコレだけの内容を(しかも違和感なく自然に)盛り込んだ作者さんスゴイなと思う。
  • 部族オメガバース

    蝦夷森わに

    1巻は星4、2巻は星5
    ネタバレ
    2025年4月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーはタイトルそのまんま。未開時代の部族間オメガバース。オメガ性を持つヨキが、敵対する村の次期族長バルトに嫁ぐというお話。

    時代設定もキャラ設定もめちゃくちゃ好き!孤独のガテン系×包容力のある優男というカップリングも最高!
    なんだけど、こんな良い設定をストーリーが活かしきれてない印象。展開がテンプレがちなのは仕方ないとして、問題が起こった時のヨキのセリフがいい子ちゃんすぎて、全てを薄っぺらくしているような。。。

    でも全てが丸く収まったあとの2巻のイチャイチャはすごく良かった。ガテン系のデレってやっぱりいいよね。子どもができるところまで見たかったんだけど、続きあるかな??
  • はるか【R-18版】

    都有汎大好

    最後はハピエン
    2025年4月27日
    ちょっとサイコっぽい攻めが好きな人にオススメ。
    エロは最初から全開だけど、3巻途中くらいまでは「怖…」という気持ちが先行します(笑)。だけど、以降は風向きが変わってきて、最後はハピエン。もっと先が見たかったんだけど、なかなか余韻のある終わり方で良かった。最後の一コマでいろいろ想像が膨らみます。
  • 野良猫と狼

    ミユキ蜜蜂

    『春の嵐と〜』よりこっちの方が好き
    2025年4月26日
    クズ男バンドマンの狼と、行き倒れていたド田舎出身ヒロインの環と出会って、お互いに変わりつつ惹かれつつ…というお話。
    ミユキ先生らしい会話の妙と、狼の胸キュン仕草と、環の無自覚天然煽りがいい具合に合わさって、すごく面白い。『春の嵐とモンスター』よりもこちらのほうが個人的には好きです、めっちゃ。
  • カメレオンはてのひらに恋をする。 3巻特装版 小冊子付き【デジタル版限定特典付き】

    厘てく

    2人に進展があって良かった!
    ネタバレ
    2025年4月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この作品、大好きだから特装版に飛び付いちゃいました。
    1、2巻で徐々に距離が縮まってきましたが、3巻で想いが通じ合ってお付き合いの関係に発展!嬉しい!!
    想いを伝え合う場面も、その後のお外デート&お家デートも、2人が爽やかかつお互いを尊重し合うというすごくいい関係で、めちゃくちゃ微笑ましい。卑屈さが全くなくて、2人とも前を向いて歩んでいく、みたいな。
    弟くんとひと悶着ありそうなやや不穏な感じで3巻が終わるけど、全体でいえばハッピーになれる3巻でした。

    特装版の特典は2人のインタビューと著者インタビュー、イラストなど。小冊子の描き下ろしは2人のほのぼの具合がわかるエピソード。良かったけど、エロはまだないし、サービス満点!というほどでもないので、あまりこだわりのない人は通常版で十分かも。けっこうお値段はるので。。。(笑)
  • ねえ真白くん、こっちおいで【コミックス版/シーモア限定おまけ付き】

    ロジコ

    サイコパス溺愛攻めはいいんだけど…
    ネタバレ
    2025年4月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 元カレにストーカー行為をされる主人公・真白を助ける友人・敦樹が実は……!?というお話。頭のおかしい溺愛執着、嫌いじゃないよ。たしかに怖いけど、私の中ではアリだな。

    むしろ本作で「ん?」と違和感を抱いたのは真白のほう。いくら蛇が怖いからって、自分の部屋のあれこれを全部他人に任せるのはおかしくないか?笑。業者が家主に黙って部屋を空っぽにするはずないだろ!ってツッコミを入れたくなったよ。
    あとラストのラスト、それまであんなに敦樹を怖がってたのに急にそんな感じに受け入れられる?笑。ハピエン&その後の描き下ろしのラブラブは嬉しいけど、ラストの展開の「なんでそうなる」感がすごい。絵はすごい好き。
  • 桜井くんは陽キャになりたい

    水曜日

    「萌え」より「冷め」がきた…
    ネタバレ
    2025年4月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 隠キャの主人公が陽キャに振る舞おうとしたことから発生する、上司とのすれ違いラブコメディ。

    うーん…すれ違い方(主に主人公の勘違い)は面白くはあった。けど、上司の鳥羽さんが怖くて泣いちゃうってのはどうなの?会社でだよ?社会人だよ?そして鳥羽さんの急なデレ。泣いて怯えている顔で「かわいい」ってなるかね?初っ端から「萌え」より「冷め」を感じてしまった。

    あと電車発射間際の鳥羽さんのアレも、個人的には生理的にムリ。無愛想怖顔上司は本来好きなのだけど…。

    全体的に笑いの種類が合わなかったかな。評価下げてスミマセン。。。
  • Subになれたら褒めてやる【単行本版】

    まっけ

    プレイの描写、すごく良かった
    ネタバレ
    2025年4月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 強々なDom性を持つ西條さんと、自身のSwitch性に悩む東乃くん。ともに良いパートナーに巡り会えななかった2人のお話です。

    Dom/Subのお話としては分かりやすいし、絵のタッチも優しい。西條さんが東乃くんを気に入って独占欲が芽生えるんだけど、無理強いがない優しいスパダリ気質で、西條さんに惚れそうになる(笑)。あとプレイの描写がすっごくイイね!上品なエロって感じで。

    ひとつ気になったのは、Switch東乃くんのDom性がどう解消されるのか、さほど触れられてないこと。本編で表に出ているのはSub性がほとんどだし、これなら最初から「自身のSub性に悩むSub」にした方が良かったんじゃ…?笑。あと、タイトルと内容になんとなくズレがあると感じるのは私だけかな??
  • エスケープジャーニー

    おげれつたなか

    ひとまず1巻のレビューですが【追記あり】
    ネタバレ
    2025年4月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ レビュー数の多さと高評価でずっと気になっていた作品。ひとまず1巻を購入し、そのレビューです。

    内容は、高校時に酷い別れ方をして絶縁した直人(受け)と太一(攻め)が大学で再会し、友達グループでつるみ出します。最初は気まずかった直人も、普通の態度で接してくる太一を見て、友達をやり直そうとするーーという。

    読み終わってから、レビューで星を何個にするかは本当に迷いました。ストーリー展開としてはすごく面白くて、2人のすれ違いや、過去の思い出や、女の子への嫉妬や焦り等々、見どころが盛りだくさんで、読んでいて飽きない。表現描写も「さすが、おげれつ先生!」という感じ。263ページとボリュームもじゅうぶん。

    でも……直人のパリピ的な性格は正直受け付けない。女の子への接し方もだけど、普段の発言内容がいちいちカンに触る。あと直人、高校時の「性欲処理」発言もアカンし、途中の暴力的に無理やりヤろうとするのも、あり得ない。こういう本質を抱えた2人なのに、元サヤに戻って「あぁよかった、チャンチャン」になるかしら?なんにも問題解決できてなくない??

    ということで、ストーリー性など客観的に見れば星5な作品なのですが、主観的に見れば星3くらいな感じです。とはいえ2巻、3巻も読んでみたくはあるので、読んでみてまた印象が変わればレビューを更新しようと思います。

    【追記】2、3巻読みました。当て馬登場と家族へのカミングアウトに焦点が移ります。うん、2人の感情の波がよく分かって面白かった。2人の絆が強くて感動したしね。

    ただ…俯瞰的に見れば「1巻の付き合う付き合えないの葛藤」は何だったの?となる。2巻以降の2人なら1巻みたいなモダモダになる??だからあらためて評価すると、客観的には星5で主観的には星4(ワンランクアップ)という感じで。

    あと個人的な好みですが、やっぱ受けのビジュと性格は最後まで好きにはなれなかったかなぁ。作者さんの『ハッピーオブジエンド』が最高すぎるだけに。。。
  • おやすみ、なみだくん

    JANMN

    じっくりと進むコマ割り具合が良い
    2025年4月6日
    デビュー作なんですね。とっても良かったです。
    会社で高嶺の花的存在の阿知葉くんと、なにやら過去に阿知葉くんと関係がある佐波くんとのお話。最初は「姿を見ると涙が出るって、そんなことあるか〜?」と非現実的な設定に首を傾げましたが、そうなる経緯や徐々に明かされる2人の関係に「あーなるほど」と納得。ストーリーの進め方も上手くて、お話に引き込まれました。

    あとコマ割り(というのかな?)がすごく良い。サラッと流す場面と、じっくり描かれる場面の緩急があって、2人が会っている場面は2人の表情含めじっくり描かれていて心情がよく伝わってくる。特に佐波くんが攻めモードのときは本当にじっくりじっくり描かれていて、雰囲気がもうすごくエロい。本番は描き下ろしにて1回だけど、全体を通してすごくドキドキした!面白かった!!
  • ベリーベリードドドドストライク♂ 【電子限定特典付き】

    ウジチャンマン

    超ハッピーなラブコメ
    2025年4月5日
    皆さんが「ネタバレなしで読んで」と書いているように、前提知識ナシで読んだほうが楽しめるので、ここには書きません。ちょっと風変わりなオメガバで、私もけっこうオメガバを読んできましたが、これは初めての展開じゃないかな。。。

    また、そこかしこに散りばめられたツッコミに思わず笑ってしまう。2人のキャラもよく活かされていて、とても愛らしい。タイトルと表紙絵のとおり超ハッピーな最後で終わるので、安心してそこに至る経緯をお楽しみください(笑)
  • 6と7【コミックス版】

    凡乃ヌイス

    ラストが「えーー…!?」ってなる
    ネタバレ
    2025年3月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染の執着ものかと思ったら、共依存のメリバでした。しかも片方は寄生生物…!

    ロク(禄斗)とナナ(七海)は幼馴染ーーかと思ったら、ロクは恋人を失ったナナの前に現れた恋人を模した生物で、人間を糧に生きるため、ナナはロクのために”食事”を用意する日々。たしかにこんな生活は長く続くはずないよな…。メリバ必至よな…。

    そして解釈が難しいラスト。遺体がどちらなのかは特典イラストから明白なんだけど、最後の最後の公園のシーンは解釈がいろいろできる。
    ①2人の言葉通り、ロクとナナは2人とも生まれ変わった。次はロクが人間、ナナが寄生生物として。
    ②ナナは死に、ロクはまた別の心の弱っている人間の大切な人につくり変わって生きている。
    ③ナナが寄生生物として生まれ変わり、他の人間の大切な人になって生きることになる。

    ③はナシかな。最初に思ったのは②なんだけど、あの少年の外見がナナに似てる(黒髪なだけだけど)んだよな。だから①か…うーん、どうなんだ?(笑)

    特典イラストの2人が笑ってるのが、メリバの悲しさを緩和させてくれる。面白い設定とストーリーでした。
  • モテる男の圧が強い

    うめーち

    圧っていうか、画圧がすごい(笑)
    ネタバレ
    2025年3月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ サクリくんに圧をかけて言い寄ってくる飯田くんのお話…なんだけど、ストーリー以前に画自体から放たれる圧がまず強い(笑)。絵力というか。この画の圧に飯田くんの愛の圧が加わって(作中の表現を借りれば)「うるさい」(笑)。それが面白い。

    ストーリーも、ジェットコースターのように展開がどんどん動いて、こちらの感情が振り回されっぱなしだった。イケメンモテ男なのに、好きな人には袖にされちゃう不憫な飯田くん。つい感情移入して応援したくなっちゃうよ。。。

    エロはほぼなかったけど、それが気にならないくらい、最後は読み切った感あり。エロなくても面白かったけど、続編であったら嬉しい。
  • オオカミと甘噛み

    江口尋

    ひたすら溺愛エッチ
    2025年3月31日
    社内で地味キャラのヒロインと、王子様キャラのオオカミくんのラブストーリー。といっても早々に結ばれて、あとはひたすら溺愛エッチというかたちで、さほどストーリーというストーリーはないです。体の関係になるのが急で早すぎない!?と思いますが、TLですから大目に見ましょう。エッチを堪能したい人にオススメ。
  • これは嘘の結婚だから

    上田にく

    2人が可愛くて癒やされる…
    ネタバレ
    2025年3月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 親からの結婚のプレッシャーから逃れるために偽装結婚をするーーというストーリー。よくある展開ではあるけど、本作は2人の性格が共に素直で可愛くて、それが楽しめました。最初は楓くんが(偽装結婚ものでは攻めによくあるタイプの)強気のオラオラ系かと思ったけど、全然違ったね。普通にピュアで、いい具合に予想を裏切られた。

    本音をいえば、楓が真白を好きになった経緯や片想いの時期のアレコレをもっと詳しく描いてほしかったかなぁ。楓の真白への想いの強さがちょっと分かりにくくてもったいない。でもクライマックスの告白→エチの流れと描写は最高によかった。
  • 不純な純真【描き下ろしおまけ付き特装版】

    式夏緒

    マネージャーが大好きな俳優くん
    2025年3月29日
    若手俳優の薫はマネージャーの敬を手に入れたいがために強引に体の関係に持ち込んでーーというお話。といっても早々に気持ちが通じ合うので、後は小さいいざこざを通じて2人の絆を確認し合いながら前に進んでいく感じのストーリー。

    絵がとにかくすごくキレイ。薫はカッコいいし、敬もカッコよさと線の細さを兼ね備えた感じで、好みの攻めと受けでした。エッチ描写も良かった。本編は背徳感を感じさせるようなやや暗い雰囲気でしたが、描き下ろしはすごく爽やか。
  • 群青ハレーション

    noji

    すごく読み応えがあった!
    2025年3月27日
    高校の写真部の先輩後輩関係の2人のお話です。
    その部活動の内容がしっかり描かれているからか、全221ページなんだけどそれ以上のボリュームに感じました。読み応えあり。
    恋愛については、まさにDKのアオハル。軽い両片思い的な感じなので、ニマニマしながら読めます。エッチは描き下ろしで「したんだな」ということがわかる程度の描写で、本当に爽やか。
    あとたぶん読んだ人全員、もう1人の写真部員の沢井くんの好感度高いと思う(笑)
  • まぜて絡めてとかして愛でて【コミックス版/電子限定特典付き】

    もちぱむ

    恋のトキメキを感じる
    2025年3月25日
    美大の助手(杏介)と、美大生(千草)のお話。
    読んでいくと早々に千草の恋心に気づくんだけど、いじらしい反応に見てるこちらが「かわい〜」となります。個人的には杏介の細身の体型とか手の感じがすごい好きなので、これはこれで「カッコいい…」となりました(笑)

    ストーリーはサラッとキレイな感じ。2人の駆け引きを、微笑ましく見ていられます。美大のお話って本当はオールカラーで見れたらすごく美しいだろうな。。。
  • 恋愛漫画家の飼われ方

    桜井りょう

    爽やかでキレイな日常系ストーリー
    2025年3月23日
    表紙の印象から、キレイ系お兄さん(攻め)の話かと思ったら、かわいい系男子(受け)の話でした(笑)。居候先にいた漫画家のお世話をするという。朴訥な性格の漫画家先生と、献身的な性格の主人公という2人の対照が面白かったです。

    ただ、わりと日常系なストーリーで、悪くはないんだけど個人的にはもう少しドラマチックな展開というか、波がほしかったかな。爽やかで終始良い雰囲気ではあるんだけど。あと、なんとなくタイトルと内容にズレがあるような……。

    でも絵はとってもキレイで読みやすいから、BL初心者さんにはオススメです。
  • 運命的ラブメーター

    美山薫子

    かわいー!!
    2025年3月23日
    DKのアオハル。元芸能人の王子様的存在×周囲から恐れられるヤンキー(??)。

    相手の好意が風船で見えるという設定や、みんなから恐れられる篠塚の本性など、面白かわいい点がたくさんありました。ハンカチを返す返さないのくだりや、志月くんが名前呼びしたときの篠塚くんの反応が、特にお気に入り。ほのぼのかわいい恋愛モノが読みたいときにオススメ!
  • おまえは私の妻になれ【単行本版(シーモア限定描き下ろし付)】

    小木カンヌ

    サクッと読める異世界もの
    ネタバレ
    2025年3月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 褐色肌のイケメン王子が出てくる作品、つい読んじゃいますね。本作は、主人公が借金取りから逃げた先で異世界転移、そこで出会った王子は自分のことを知っていてーーというお話。

    全体的にサラッとしてるというか、あっさりしているというか。だから初心者さんには読みやすく、キレイに一冊に纏まっています。個人的には「大魔法使い様って結局なんだったの」「元の世界をあっさり諦めすぎでは?」「世継ぎなしでOKなの?」等々細かい点では疑問も抱くものの、まぁいいやで済ませちゃえば問題ないかなと。なんだかんだ言っても異世界ラブは好き!
  • 鳥籠の花嫁は運命に溺れる

    山本ティナ

    めっちゃ好きなお話
    ネタバレ
    2025年3月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 世界観といい、キャラ設定といい、すごい好みの作品。『ライカン』も大好きだし。ストーリーも面白い(途中までは)。

    ただ、ハレムの妃による策略あたりからずいぶんすっ飛ばしたなという印象。この策略について解決に至る道のりが簡略化されすぎててご都合展開になってしまっているし、叔父叔母の正体やその後がまるっと省かれているし、あれだけハレム解散に怒っていた国王の説得もこれまた省かれている。途中で急に「1巻で収まるように」という方針に変更されたの…??それくらい駆け足に思えた。もっとじっくりストーリーを進めてくれてもよかったのになぁ。。。

    でもこういう異国ロマンスは好き。エッチもよかった。
  • 唇はエゴイスティック

    藤河るり

    安定安心の異国ラブ
    2025年3月22日
    作者さん買い。もうさすが!ですね。
    安心の素晴らしい作画と、安定のストーリーで、何も心配することなくどっぷり物語の世界に没入できます。イタリア人×日本人という設定も、ロマンチックさにいっそう拍車をかけています。

    欲を言えば、ナオには照れるだけじゃなくてもうちょっと笑顔がほしかったのと、またイタリアに戻った(んだよね?)先をもうちょっと見てみたかった。でも現状でも満足よ。あと個人的にはJJがすごく好き。密かに推したい。
  • まちがい続ける僕たちは【単行本版】

    sunoma

    義兄弟もの
    2025年3月22日
    親の再婚による連れ子同士の恋愛もの。展開としては割とオーソドックスな感じです。でも『あっくんとまーくん』みたいに感情が揺さぶられましたね〜。面白かったです。
  • 愛しものに蓋

    ヲリコリコ

    最初から最後まで面白かった
    ネタバレ
    2025年3月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染の再会もの。陽キャの眞白と陰キャの時鷹。なんだけど、先の展開が見えず、最後までドキドキハラハラしながら面白く読めました。

    眞白の恋愛や過去のトラウマへの恐怖が、シリアスなんだけどシリアスじゃない、その重みを読者に背負わせないような感じがした(何を言ってるのか分からないと思うが笑)。だから最後は晴れ晴れと読み終われるいうか。コミカルな描写(ベロベロとか笑)も挟みつつ、トラウマの克服と2人の絆の強さが沁み入るかたちで伝わりました。うーん、上手く表現できない(笑)

    とにかく最初から最後まで面白かった。後から気づいたけど、『割れたカップ〜』の作者さんだったのね。ストーリーをつくるの上手いんだなぁ。
  • 押しかけ淫魔くんとXLサイズの社畜さん【コミックス版】

    京古

    人間に恋したかわいい◯魔
    ネタバレ
    2025年3月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ゲイ向けエロ配信している社畜リーマンと、女の子にたたなくて男に走る◯魔ルキくんのお話。かわいい系の明るいルキと、ガタイは良いけど根暗なリーマンという対照的な2人が良かったです。

    ストーリー展開は、◯魔ものとして割とオーソドックスなもの。◯魔ものを読む方ならわかると思いますが、結末も予想通りではありました。あまり驚きはなかったけれど、そのぶん安心して読めましたね。アレがXLであることはお話の中であまり出てこないのだけど、タイトルに出すくらいなのだから、もっと最後までそこを全面に押し出していけばいいのにと思いました。
  • かわいいせんせい【コミックス版】

    河飯じろう

    淡々と描かれていて、良さがジワジワ来る
    ネタバレ
    2025年3月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 中高一貫校に勤める高校剣道部顧問の鮫原先生と、新たに中学剣道部顧問になった宮田先生。宮田先生は、外面が良い鮫原先生に興味が湧いてちょっかいを出すとーーというお話。

    当て馬が出てきたり事件が起きたりはなく、終始2人の気持ちの物語で、淡々とストーリーが進んでいきます。その中で、鮫原先生のゲイを隠したい気持ち、好きな人を作りたくない気持ち、付き合っても別れを前提とする気持ちが、全262ページというボリュームのなかで丁寧に描かれていて、良さがジワジワ〜っと伝わってきますね。最後の鮫原先生の「好きな人が勝手に僕のことを好きになってくれてラッキー」というセリフは良かった。

    一方、鮫原先生の気持ちはよくわかるのだけど、宮田先生のほうが分かりにくかったかな…。家族との確執についても、もうちょっと踏み込んでも描いてくれてもよかったのに。

    あと、たしかに両先生ともかわいい(タイトルは鮫原先生のことを指してるのだろうけど)。だけど、私がいちばんかわいいと感じたのは表紙絵でした。もっと言うと、中身は表紙絵を超えなかったというか。。。
  • やたらやらしい深見くん【単行本版特典ペーパー付き】

    松本あやか

    3巻でようやく…
    ネタバレ
    2025年3月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 同じ会社に勤める優秀イケメン営業マンな梶と、見た目モブな技術者の深見のラブコメ。性にも奔放な梶がある日、深見と出張になってしまい同部屋となり、揶揄い半分で誘ったら深見が乗ってきてーーという。

    正直、梶がそこまでイケメンとも思えない(でも前髪を下ろした姿はたまにすごくカッコよく見える)し、性格もあんまり好きじゃない。むしろイタい。でも梶の性格や言動がイケすかないと感じるくらい、深見くんが梶を翻弄していると思えば、なんだか不思議と梶も可愛く思えてくる。この2人の攻防が気になって、気づけば3巻まできてしまった。

    梶は最初から深見くんにハマり、深見くんは1巻、2巻とちょっとずつ無自覚に梶に気持ちが動き、3巻で自覚→両思いへ、という感じ。お互い素直に愛をささやくタイプではないからまどろっこしいけど、ふとした時に相手にかける言葉が「あ〜好きなんだな〜」と分かってキュンとします。

    あと、性格は全然違うけど2人ともエッチ大好きで、その点でガッチリ噛み合ってるのが良い(どんなに求めても求められても互いに引いたり恥ずかしがったりしないのが良い。普通にテレセクしちゃうし笑)
  • お伽話は地獄の果て、

    市梨きみ

    めちゃくちゃ面白い。超大作になるゾ…
    ネタバレ
    2025年3月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 落ちこぼれ魔導師レヴィと、か弱き第13王子サフィール。この世界に絶望していた2人が出会い、互いの存在を愛し、愛する者を守るために強くなろうと決意してゆくーー。

    1〜3巻で第1章(序章とも言うべきか)。サフィール(6歳)とレヴィ(16歳)の出会い編。2人の出会いによって、実はサフィールが強かな面も持ち合わせていること、レヴィが手をつけられない力を持っていることが次第に明らかになっていく。と同時に、レヴィはサフィールが、サフィールはレヴィが唯一無二の信頼できる存在に。そして訪れる、2人の別れ……。

    ストーリーはやや残酷だけれど、合間合間にあるサフィールとレヴィのイチャイチャ(といっても2人とも子どもだからエッチなのはない)がたまらん。次第に内面が成長するサフィールだけど、このときばかりは無垢でピュア。サフィールがなんでこんなに可愛いのかと思っていたら、『さよならアルファ』の作者さんだったのか!(分かってなかった笑)。

    3巻終わりの新章への見せ方も上手い。成長したサフィールがカッコ良すぎて、これはもう次巻は絶対買わないと…!まだまだこれから波乱尽くしだろうけど、2人のイチャイチャと、エロ展開も少しは期待したい。

    そして何より、本作がハピエンで終わることを切に切に願います…!!(『心中するまで、待っててね。』の例があるから油断ならない…)
  • スニーキーレッド

    たなと

    不思議な魅力がある…
    ネタバレ
    2025年3月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 広い括りでみればSMなんだろうけど、暴力や無理やりが苦手な人にはオススメしないです。。。

    私はというと、「暴力ダメ!絶対!」ではあるものの、マジの暴力から入った2人の関係が、次第に変化していき、最後はお互いに愛情があると分かった上で一種のプレイとしての暴力になっていく様子に目が離せなくなりました。賛否は置いておいて、性癖の一致は素晴らしいなと笑。ハルはミサキさんというパートナーが得られて本当によかったねと心底思いました。
  • 「ロッカバイディア」番外編集【電子限定版】

    暮田マキネ

    かわいいかわいいかわいい
    2025年3月17日
    全37ページ。八尋と累のかわいいエピソード集。ただただかわいいです。昔っからの相思相愛がわかってほのぼのしかない。
  • 即退場したい脇役なのに、寝取ってしまった王子様が逃がしてくれません

    一花夜/琴子

    オスカー様がカッコいい…
    2025年3月17日
    転生先でバッドエンド回避のために第二王子と一夜を過ごそうとしたヒロイン。でも王子の顔を知らず、実際に一夜を過ごした(フリ)のは第一王子のオスカーだった!という。

    絵も魅せ方も上手い。第一話、「第一王子に何かあるな」とハナから思わせられる。オスカー、カッコいいだけじゃなくて、やや狡猾な面もあるのがいい。しかもヒロインへの執着と溺愛。第二王子が嫌なヤツだから余計にオスカーが引き立つ…。

    ヒロインが酷い目に合う展開ではなさそうなので、ヒロインがオスカーに惹かれていくのを安心して眺めていられる。
  • 大好きだった婚約者に魅了の魔法のせいで婚約破棄されました。

    桜井りょう/椎名さえら

    絵がすごい好み、ストーリーもわりかし好き
    ネタバレ
    2025年3月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とても好きな感じの絵でストーリーも面白そうなので購入。なかなか良かったです。

    悪役令嬢(?)イモージェンに魅了の魔法をかけられた王子ライリーは、ヒロインのシエナに婚約破棄を言い渡す。人が変わった王子に冷たくあしらわれ、ヒロインは悲しみに暮れるがーー。

    出だしは辛い展開だけど、読んでいると早々に「あ、これは…」といろいろとわかってくるので、あまりストレスを感じずに読めます。先が読めるので物足りないと感じる人はいるかもですが、私としては溺愛展開が好きなので、その通りに展開が進んでくれて願ったり叶ったり。

    一番よかったのはヒロインと王子のセッのシーン(2巻)で、「めちゃくちゃ好きな感じのエロだ…」と、つい作者さんの作品を検索してしまった笑(次の購入候補として)。

    2巻でいったんの事態は収集。長引かせずスパッと終わらせてくれて良かった。次巻はイモージェンの回、どうなるか。。

    【追記】3巻も良かった。イモージェン達、シエナ夫婦、そしてネイサンのその後が描かれた最終巻。3巻にもシエナ夫婦のセッのシーンがあって、超良かった。ネイサンカプに関しては、このカプだけをクローズアップした巻が欲しい…!
  • プリフェクトの箱庭 【電子限定スペシャル小冊子】

    左藤さなゆき

    小冊子が出てたの気づかなかった
    ネタバレ
    2025年3月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 番外編や小冊子、本編と別立てにされちゃうと気づかないもんですね…ようやく気づきました。全79ページ。値段の割に通常の番外編とか小冊子よりページ数があって読み応えがありました。

    学園内での2人の可愛いエピソード(主に月人の嫉妬)がほとんどだけど、澪斗が転校した後の話もあって、微笑ましくてよかった。私は花菱先輩も好きなので、今連載中のやつで早く幸せになってくれ。。。
  • ヒメにいはおぢさん

    えだちほほ

    レビュー評価に違わぬ面白さwww
    ネタバレ
    2025年3月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ レビューを書いている方々の「面白い」という総意に惹かれて購入。マジで面白かったwww。

    エロ投稿している大学生ナオと、ナオの投稿にオジサン構文でコメントしてくるヒメにいとのラブコメ。大量に放出されるオジ構文を一言一句、読み込んでしまうww。リアルなら引いちゃうところだけど、イケメン会社経営者だからギリギリ許せるって感じだな(笑)。

    ナオが心身ともにヒメにい菌にジワジワ侵されていく様が面白かったし、エロくてよかった。最後の「ジャーキー」は笑った。
  • 薫りの継承【上下巻セット・単行本未収録イラスト付】

    中村明日美子

    読んだ後はしばらく何も手につかない…
    2025年3月14日
    『同級生』シリーズはハッピーな余韻を引きずる作品でしたが、本作はなんとも悲しくやり切れない思いが尾を引きます。日中に読むとその後なにも手につかないし、夜に読むと眠れなくなる。

    ストーリーは、後妻の連れ子として比良木家にきた竹蔵と、竹蔵をつねに厳しく険しい態度で接する比良木家長男・忍のお話。忍に密かに思いを寄せる竹蔵はある日、忍の息子に唆され、義兄の部屋へ忍び込んで事を成す。そこから歪んだ関係が始まりーー。

    歪な関係なのに2人の抑えきれない衝動にドキドキハラハラ。現在進行形の合間合間に挟まれる過去のエピソードも、2人のなんとも言えない関係性が表されていて、感情がぐちゃぐちゃになる。読んでいる間中ずっと感情が掻き乱されっぱなしなのだけど、ラストでそれが最高潮に…(ツライ)。やり切れないのに、また過去のシーンを振り返りたくなって、繰り返し読んじゃう。もはや沼。。。

    私は地雷ナシですが、近親相◯や死ネタNGの方はご注意ください。そうでない方にはバリくそオススメ。言葉やセリフを極力用いずに絵と行間や空気感で物語を展開させ魅了する明日美子先生、天晴れです。
  • 兄弟失格【完全版】【電子限定描き下ろし付き】

    りんごの実

    完結しないでくださいぃぃ!(懇願)
    ネタバレ
    2025年3月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 兄がゲイビに出ていることを知って兄を意識し過ぎてしまうことから始まる兄弟間のラブストーリー(というか闇堕ち?)。外見が似てないから「実は義理の兄弟?」と思ったりしたけど、実の兄弟です。物語全般に漂う仄暗い雰囲気が兄弟の背徳感を表しているよう。。。

    一応なんとか結ばれて気持ちが通じ合う。だけど笑顔がどこかスッキリしない2人。これからどうする?どうなる?というところでラスト……(えぇ〜ここで終わりなの!?)。

    余韻は残るし想像もかきたてられるんだけど、個人的にはやっぱり明確なハピエンで終わってほしい。2人の幸せな笑顔を見たいよ…!ぜひぜひ続編希望です。。。
  • 愛されない悪役令嬢に転生したので開き直って役に徹したら、何故だか溺愛が始まりました。

    心音瑠璃/水菊じむ/しがらき旭

    契約結婚からの溺愛
    ネタバレ
    2025年3月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ これ系のお話が好きなので70%オフクーポンで購入。タイトル通りの展開ですね。転生したヒロインが求婚相手に開き直ったら気に入られちゃって契約結婚することになり、素で接していたら溺愛が始まるという…。定番だけど好きですね、この展開。絵もかわいくて読みやすい。

    でも途中、屋敷のカーテン替えの途中にカーテンが落ちてきてヒロインが「死ぬかも…」とならシーン、「いやなんでカーテンごときで死ぬねん?」となりました。だってよく見れば使用人が1人で替えてるじゃん。。。ここはちょっと残念だったかなと。
  • ラビーダビー【電子限定描き下ろし付き】

    天禅桃子

    こういうベタなのが最高なのよね!
    ネタバレ
    2025年3月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 大学生の睦己と、睦己の兄の友人で高身長顔面最強なイチカとのルームシェア。誰もを魅了するイチカだけど、懐かない猫(睦己)にハマったのはむしろイチカのほうでーーというお話。

    ストーリー的にもキャラ設定もベタと言えばベタだけど、そのベタからしか得られない栄養がある…!Xで第1話を試し読みして(言葉は悪いかもだけど)ひと昔前によく見られたオレ様溺愛攻め(←好き!)に惹かれて即買いしてしまった。

    実際は意外と慎重なオレ様具合だったかな。でも好き。あまり拗れることなく想いが通じ合えて良かった。ひとつ違和感を持ったのは、2人のツーショット写真は画角から誰かに撮ってもらった感じになってるけど、これ自撮りじゃなかったの?笑。ともあれ、欲を言えば、付き合ってからのベッタベタな溺愛模様も見たかったなぁ。。。
  • home

    中村明日美子

    終わってほしくない…!
    2025年3月12日
    『同級生』『卒業生』『O.B.』『blanc』に続く本作。これで終わりなのか…終わってほしくない…!『home2巻』と続いてほしい…!それくらい好きなシリーズ。

    本作は、長いお付き合いを経て、いよいよ同居間近な光と利人のあれこれ。幸福感たっぷりです。シリーズ初期のレビューから言い続けていますが、光の利人への口調がいつも優しい。光が利人に「ね」って言うのがすごく好きです。

    この多幸感をもっと味わいたい。同居編、出ないかなぁ。。。
  • アフターアクト

    rasu

    こっちが受けか!という(笑)
    ネタバレ
    2025年3月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人気の舞台俳優と新人モデルが、舞台で初共演するというお話。芸能界もので年下ワンコという、ストーリーとしては割と王道な感じでしたが、年上俳優のほうが受けというところは予想外(!)でした。

    そしてrasu先生といえば、キスの描写のエロさ。口元とか舌がとってもエロくて…。そしてエチではアソコの描写が、もう18 禁もの。期待通りのエロティックさで良かったです。
  • 紺りりinカァネイション

    三皿サチコ

    偶然読んだら…良かった!!
    ネタバレ
    2025年3月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題で偶然見つけて読んだら、良かった!スナック勤めのリリさんと、大学生の紺くんのお話。最初、紺くんがリリさんと遊ぶ際にキャッチボールや追いかけっこを求めたりして「紺くん、なんでこんな精神年齢低い感じなんだ…?」って思ったけど、あとを読んで納得。紺くんは実は……。心が温まるのと不思議な余韻が残ります。短いお話だけど面白かったです。
  • 遠吠えに恋

    なすびたか

    面白かったー!
    2025年3月11日
    オオカミに育てられた元奴隷のたまと、ヒトに変化できるオオカミのタツのお話。異種間恋愛もいいし、モフモフ好きにもたまらん。オオカミ姿のタツもカッコ可愛いけど、終盤でのたまの育ての親のキイバナが超カッコいい。ストーリーもちゃんとしてて、途中で涙を誘う場面も。絵も美しいし、とてもデビュー作とは思えない完成度です。オススメ!
  • 甘けりゃ、肥える

    あさ

    え、面白いwww
    2025年3月10日
    在宅ワークのリーマンと、そのお隣に住むケーキ屋でバイトする大学生のお話。運動不足のくせに甘味が大好きなリーマンに、運動がてらセッを持ちかけるとリーマンが流されちゃって…から始まる関係。1巻は「ふーん」という感じで読んでいたけど、2巻以降、2人の会話がテンポ良くて面白いし、関係性も面白いし、脇役も面白いし、どんどんハマっていくwww。といっても、読んだのは読み放題で読める4話まで。単行本が出たら買いたいんだけど、出るかしら。。。
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