転生した脇役平凡な僕は、美形第二王子をヤンデレにしてしまった【シーモア限定版】
岩奇しゃけ/七瀬おむ
このレビューはネタバレを含みます▼
タイトルだけ見て試し読みもせず購入しました。 受けがあまりにも鈍感というか、攻めが聖女を好きでヤキモチ妬いてると思ってるとか会うなと言われてるのに会うし、自分から出かける約束するし、やることなすこと裏目に出ててイライラします。2人をくっつけたいと思ってるなら、3人で森に行くように仕向けるとかじゃないんだー。会うなと言われた相手に、自分から誘って攻めに隠したくないからと二人で森に行くことを報告。え?怒らせようとわざとやってんの?フラグ折ってヤンデレに育ててんのは自分なのに頭がお花畑すぎて。ちょっと思ってたものよりベタだし受けもバカな脳内お花畑ヤンデレ製造機、聖女はThe清廉でいい子ちゃんすぎる、攻めは何の捻りもない執着系でヤンデレだけどこれといって魅力がない。主要人物の3人中2人がいい子ちゃんな感じは読んでてつまらないし現実味もなく今後どんな展開になるか気にならない。最後の攻め側の視点の番外編もいらないな。わざわざ描かなくてもそう思ってそうなのは分かってるし、実はこうだったんだ〜という事実が発覚したりするのが面白いのにあの時の状況をただ攻めの思考で見せられたというだけでつまらなかった。
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