ダンス・ダンス・ダンスール
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ダンス・ダンス・ダンスール

ジョージ朝倉

素晴らしいバレエ漫画🩰

ネタバレ
2025年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ワンダンス」という作品でダンス漫画に興味を持ち、すぐさまこちらの作品に辿りつきました。
「ワンダンス」はヒップホップなどがメインのいわゆる世間が想像するダンス。
対して「ダンス・ダンス・ダンスホール」はバレエに焦点を当てたダンス漫画です。
この2つの作品は違う所も多いけれど、主人公のダンスへの想いはどちらも同じ。
また、美少女ダンサー(本作品では都)に誘われダンスに足を踏み入れるのはテンプレなのでしょうか😂
本作品の主人公は特にThe・男子中学生然とした少年。
美少女都に誘われ、「男らしくない」と離れていたバレエに
もう一度踏み込んでいく様に思わず苦笑😂
やっぱり可愛い女の子の願いは断れないものです。

そして詳しいあらすじですが、幼い頃にバレエに魅了されるも、アクション俳優であった父の死をきっかけに「男らしくならねば」とその道を諦めます。
バレエへの未練を残し、隠しながらも格闘技・ジークンドーを習い、クラスの人気者となった主人公潤平ですが、彼の前に、ある日転校生の美少女・五代都が現れます。
母親がバレエスタジオを経営する彼女に、バレエへの興味を見抜かれ、一緒にやろうよと誘われ…
というお話。

全てを犠牲にしたものだけが立てるバレエという世界に潤平は魅せられ、バレエに打ち込んでいきます。
「男らしくあらねば」という事に確執していた潤平ですが吹っ切れバレエに目を輝かせている様子に母のような気持ちでほっこり😊
やっぱり好きな事に打ち込んでいる人はどんな人でも輝かやいているというもの。
そして流鶯くんには何度涙腺を崩壊させられたものか…😭
感情を魅せ一心不乱にバレエを踊り続ける様に涙涙
油断しているとすぐにでも大洪水が起こりそうなもの、

めちゃくちゃ良く感情の波が忙しかった漫画です😊
バレエという世界観に魅入られる事間違いなし!!
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