このレビューはネタバレを含みます▼
電子コミック大賞エントリー作で、立読み増量の2話分読みました。中立の3。
主人公パパ活男子と、そのトラブルに助けに入った男(歳上、歯科医)の話。
で、トラブルを見かけてわざわざ助けに入るくらいのお人好しなので、その後の主人公の「パパ活危なくない」の主張に丸め込まれたのがどうしても自分の中で納得いかなかったです。
納得いかなかった……と言うか、そのシーンで「実際にトラブルになってたでしょ!?そんな事やってて危なくないなんて無いんだよ、もっと自分を大事にしなさい!」って声を荒げる歯科医の姿がバッと浮かんでしまって、脳内で世界線が分かれてしまって続きの話が頭に入ってこなくなってしまいました……。
分かれた後のマイ脳内世界線では、その歯科医の言葉で、売り言葉に買い言葉のケンカになった二人、そして引っ込みがつかなくなった歯科医により「自分がパパになるから他の奴は全部切って一緒に住め」展開、そしてケンカップルとしての時を積み重ねる二人、主人公の家庭問題やメンタルも包み込んでハピエンになりました。