青の花 器の森
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青の花 器の森

小玉ユキ

それでも生きていく

ネタバレ
2025年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回のレビューは現在無料公開中の3巻までとなりますが全巻制覇せずにはいられないので、これから買い揃えていきたいと思います(無料公開2025年10月22日まで)

最初は愛想がない龍生(たつき)のこと、何その言い方!いけすかねー!って思ったけど噛めば噛むほどのスルメだった。頼りになるねぇ。

対して熊平(くまへい)は噛めば噛むほどガムだった。親切でニコニコして人当たりは良いけれど結局は自分が1番可愛いタイプ。頼り甲斐ねぇ〜。

3巻179ページからのシーン泣いた。あんなに爽やかな春馬(はるま)が現れたのは青子(あおこ)との出会いがあったからだよね。
深い深い傷を持つ2人。それでも生きていく。そんな中で出会った青子と龍生。本当に良かった。

3巻189ページは無いはずの耳とシッポが見えました。ワンワン!

お仕事の描写も本当に丁寧で2人が作った雨のデザインのお皿が欲しくなりました。レビューを読むと、どうやら本当に売っていたと分かり気になり調べました。現在はもう販売していませんが画像が出てきて見ることができました。
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