三代目同士、喫茶と酒屋の幼なじみ
」のレビュー

三代目同士、喫茶と酒屋の幼なじみ

重い実

竹馬の友だよね

ネタバレ
2025年10月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼なじみの一佐とせいちゃん。せいちゃんは一佐が好きすぎて、50メートル以上離れられないと思ってる。
毎朝、酒屋の自宅の隣にある喫茶店に住む、起きられない一佐を起こしてあげるのがせいちゃんの仕事。ところが一佐には裸で寝るという癖があって、わーお、朝〇ちしてるソレがトランクスに入らないということで、せいちゃんは毎朝、一佐が寝てるうちに手で抜いてあげて、服を選んで着せてあげる。
そこまでするか!? というのは無粋。ここまで受け入れてほしい。
ある日、ソレじゃないところを弄って欲しいと一佐が寝ぼけながら言ったことで、事態は思わぬ方向へ⋯⋯。なんと、一佐が朝起きるようになってしまった! 50メートル以上離れられないせいちゃんとしては、自分の存在意義を揺るがす、大変な問題。これじゃ、毎日、一佐を起こしに行けない⋯⋯。ところが一佐は一佐で、あの日からせいちゃんがきになって眠れない(笑)。なんと徹夜してたのでした。

そんなふたりがあれこれあって、いい仲になるまでの話。
同じ重い実先生の「いとしのXLサイズ」がお好きな方ならきっと気に入ることうけあい。そうじゃない方も、全1巻+小冊子なので、簡単に手に取れると思います!

せいちゃんの家の酒屋には、なんと「いとしのXLサイズ」に出てきたお酒がずらーっと並んでいます! ファンサも十分です。

ドタバタの中でしっかりエロも入ってるところが、重い実ワールドなんだろうなぁ。たっぷり笑わせていただきました。
皆さんにもこの笑いを共有していただきたいです。

せいちゃんがひたすらおバカでカッコよく、一佐がひたすらおバカでかわいい幼なじみの物語です。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!