背中を預けるには
」のレビュー

背中を預けるには

小綱実波/一夜人見

最高〜〜〜の一言!!

ネタバレ
2025年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ いつもライトノベルは買う前に星が少ないレビューを読んで参考にするのですが、こちらの作品は表紙が気に入ったので買った後にレビューを読んだんです。すると、なかなか厳しいレビューを数件読んでしまい…不安でしばらく放置していたのですが、新刊が出たのを機に新たに読み始めると……、
いやいや、なにこれ!?最高ではないですか!!
文面も素晴らしいし、バッググラウンドも話の筋もしっかりしていて、登場人物たちは皆魅力的だし、否定するところがどこにもない!
ただ単にグラヴィス、イオニア、ルーカス、そしてレオリーノ、4人の話ではく、後にディルクやヨセフにも繋がってくる。
ほんとに素晴らしい長編作品でした。
グラヴィス&レオリーノの話も良かったけど、ディルクとヨセフの話を読んだら、この二人の話が面白くて面白くて。ディルクじゃないけど、『もうヨセフが可愛くてしかない』(笑)泣けるほど可愛くて愛おしくなるんです。ヨセフにめちゃ泣かされました。
あと、ヨセフのお手紙、最高でしたwww
作者様があとがきに書かれていましたが、小説を書こう!と思って書いた一作目だそうで…ホント驚きです。こういう方が本物、いや天才というんだなと思いました。
現在、外伝2巻読み終えたところです。
3巻待ち遠しいです。
カイル王の行方不明の話もなんだか次の続編に繋がりそうな感じだし、まだまだこの作品、続いて欲しいです!!
読み終えて淋しい…早く続き読みたいです!
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