マウリと竜
」のレビュー

マウリと竜

元ハルヒラ

尊いという気持ちを私も知りました

ネタバレ
2025年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻のみの感想です

【マウリと竜】
竜が人型になったときにキラキラの若いイケメンじゃなく、なんかちょっと渋い感じだったのぐっと来たなー!
かっこいいのは当然として、優男じゃなくて渋め…はわわ…マウリがこの人に抱かれるの最高では…?
そして、子作りをする時以外は竜の姿に戻るのも最高

ラストまでずっと可愛くて優しくて、幸せな気持ちで読みました
慈しむという感情は、愛の中でも一級品ですね

【雨降らしの神様】
はい、白峯さま優勝
かっっっ…こよ。
白峯さまシュッとしたイケメンで、楽しそうにケラケラ笑う人懐こさも持ち合わせてて、美しくて、かっこよくて、人懐こくて、明るくて、ナチュラルに偉そうで、余裕があって…うーん、シンプルに好き。

しかもこれ子供の時に受けを助けて一目惚れされるっていう王道オブ王道の神様×人なんだから!もうトゥンクが止まらん

受けに大嫌いって言われて隠れちゃう神様可愛かったです
機嫌直してもらいたくてキラキラしたものを集めるのも可愛くてね…涙が出てくる…可愛くて泣く
そうかこれが尊いという感情なのか。
この世にはこんなに尊いものがあるんですね

【常春の狩人】
前作2つとは違い、今回はちっこくて可愛い神様です
これも絶対面白いやつ…どのパターンで来られてももはや絶対面白いやつだわ…
すごい、この世界観本当にすごい

苦しい時、悲しい時、辛い時、それでも春が来るということは救いなんです
神様にとっては普通のことだけど、辛いときに春が来る、それだけで人は救われる

【巡りゆくもの】
いままでの3作で繰り返してきた、【巡る】ということを、この作品で深く理解できました
命が巡りゆくのを、見届けながら旅をする

神様は切なくて温かくて、やっぱり思ったとおり、優しい



本当に素敵な話が4つ入っていて、もう大好きなんだけど、中でもこのお話したちの何が一番素敵だったかって、神様達が人間に『大きくなったなぁ』って思うことです
神様たちは人間を小さい時からずっと見ていて、成長をしみじみ喜んでくれたりするんだね
日本には八百万の神がいるから、私たちの身の回りにいる数多の神様が、私たちの成長をしみじみ喜んでくれている。たまに会って成長したなーって笑ってくれる人生のおじさんみたいな神様がたくさんいてくれると思うだけで、今までの私はなんて幸せだったんだろうと思います
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