試し読みが良かったので購入してみたら、短編が4つ入ってました。
短編は物足りないのが多いので基本買わないのですが、こちらの作品は短いながらもしっかりりと中身が詰まっているお話ばかりだったので、ものすっごく満足しました。
全ての話に巡り神が登場します。
「マウリと竜」は、マウリも神様もかわいくてかわいくて。悲しい要素も入ってるのですけど、基本幸せな気持ちになれるお話でした。
「雨降らしの神様」は高校生と神様で、ちょっと頼りない神様が良かったです。
「常春の狩人」は狩人と春の神様。春を呼べる神様だけど超人的な神業はないんですよね。囚われて少し痛々しかったけど、無骨な感じの狩人に助けられてました。
「めぐりゆくもの」遊牧民と神様。この神様は馬の姿である時間の方が長かったです。そしてもう1人キトが登場します。どう話が転ぶのかな?と思っていたのですが、結末に涙が溢れました。ネタバレなしで読んでほしいです。
どれも本当にハズレなしの短編集でした。
期待して購入した2巻でしたが、黒い竜の話も、黒猫の話もマウリと神様のその後の話もいまいちでした。
1巻が良かっただけに期待しすぎたのもあるけど、少し趣が変わってしまっていて残念でした。