画力、内容ともにとんでもない良作！

なんかもう・・・どうしたら良いんでしょうね。
ニヤニヤが止まらない。
ただただ、ありがとう、そんな作品です。
話の内容はタイトルどおりですので割愛しますが、注目すべきはその画力！
細い一本の線しかないはずの眉の僅かな動きで感情を表すのがめちゃくちゃお上手です。さらに人物の動きも柔らかく皮膚の弾力が伝わって来ます。それだけでなくそれぞれの着物の生地の重さや質感、時間や季節の移ろいでかわる気温まで伝わってくる気がします。
誰もスマホなんて持ってない、一枚の写真や手紙がものすごい力を持っていた時代ならではの歯痒さやすれ違いからの盛り上がりやらなんやかんや。
明治大正大好きなのでこういうの大好きです。
是非読んで欲しい作品です。