アフターアクト
」のレビュー

アフターアクト

rasu

演劇もBLも好きな方は是非。

ネタバレ
2025年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ モデルとして人気者の千尋が、それにあぐらをかかずに新しいジャンルの仕事に臨む姿勢によし合格っ!と思った(なぜ上から)
伊吹も陰口を言わず言いたいことは直接本人に、しかも嫌味っぽくないしフォローもしっかり。この2人性格いい。というわけでかなり序盤で私は彼らが好きだと確信した。

レビュー見てたので「毛」と「攻守」については前知識ありました。
攻守は彼らならどちらもアリだけど、1個前にガタイの良い受けの作品読んでアリーっ♡となったばかりだったので、今作も楽しめました!
そして毛。私こんなに毛に萌える人間だったんだって今回気付いた。指に絡んでる…ジャリいうてる…毛大事、毛尊い。ありがとうございます。

演劇の世界も個人的に大好きです。ガラカメと共に育ってますんでね。こちらはあそこまでスポ根ではないけど、千尋の真摯に、素直に、がむしゃらに演劇に向き合う姿は私だって応援したくなるし、元々顔がタイプだった伊吹にとっては尚更、稽古を付けつつも恋に落ちるのは時間の問題。だって千尋ほんとに頑張り屋さんで可愛いんです。撫でられ待ちとかなによ〜♡その後の笑顔の破壊力!はい伊吹落ちた。
それでも自分は演技が恋人なんだと言い聞かせてハマらないように律してはいるんだけどね、舞台上のセリフ「愛してる」とかもう本音と重ねているようにしか聞こえないよね。演劇を舞台にした物語にありがちなベタな演出だけどやっぱりキュンとなる。
それは千尋もよ。「好きだ、どうしようもなく」うんうんキュン(笑)更にその後の生配信での演技をしている体での伊吹への愛の告白。にくいね!

営みも最高でした。心に引っ掛かりがあってうまくいかなかった1回目(「すみません…」っていうシーン辛過ぎた)を経ているから余計感動ものでした。やはり舞台のセリフから始めたロマンチックな伊吹なのでした。ところでこの劇中劇興味津々。あとがきで書かれていたもう一つの逃亡劇もおもしろそうです。続巻があれば嬉しいし、その時にこの劇を扱ってくれたら更に嬉しいな。
舞台俳優という職業を上手に活かしている作品であると思いました。素晴らしかった。
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