貴方様が「忘れてほしい」とおっしゃいましたので~婚約破棄された私が、従者から溺愛されるなんて~【合本版】
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貴方様が「忘れてほしい」とおっしゃいましたので~婚約破棄された私が、従者から溺愛されるなんて~【合本版】

庭師/瑪々子/宵マチ

ご都合主義的だって良いんです!

ネタバレ
2025年12月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ だって美しいんだもの!ほぅっ(ため息)!男爵家のシャーロットは家格が上の伯爵家のジョセフ様と望まれて婚約したが、彼は病を患っていた。負い目もあっただろう、献身的に尽くしていたシャーロットに彼は感謝もしていたし、優しかった。ところが。その病が彼女に感染ったのか。今度はシャーロットが体調を崩してしまう。その頃には体調も良くなって完治していた彼は、シャーロットを疎ましく思い、一方的に婚約を解消してしまう。なんと、因果応報!ジョセフはまた病に倒れてしまう。新しい婚約者は、患っているジョセフを疎ましがり、ジョセフと同じ塩対応。笑。そうしてようやく、シャーロットが得難い女性だったのだと思い知る。ところが。一方でそんなシャーロットを側で支えていた孤児院出身の侍従エヴァンが、実は侯爵家の実子であった、とうのが分かり。家格が伴った事で勇気を得たエヴァンは直ぐさまシャーロットに求婚する。侯爵家の皆様も良い人たちで、そんな2人を温かく迎える。めでたし!というところまでが1巻。サクサク進む!ノンストレス!ただの侍従だとしても、エヴァンの愛をシャーロットなら受け入れていたと思うし。優しい父もエヴァンを拒まなかったと思うけれど。ご都合主義的に「実は侯爵家嫡男!」これ大事!しかもシャーロット父の優しさで、エヴァンはシャーロットと同じく高い教育を受けていて聡明!絶対に立派に侯爵家を継げるのだ。素晴らしい!これは後に家格が下のジョセフがガタガタ言い出しても勝てる!絶対に勝てるという盤石の安心感。ご都合主義的だって良いんです!シャーロットには幸せになって欲しいから!この後、行ったり来たりしていた病の謎、解けるかな。シャーロットが鉄壁に護られてるから。大丈夫かと思うけど、ドキドキしながら次巻を待ちます。絵が本当に美しくて溜め息。セリフの無いページにも。彼等の表情だけで成り立つ素晴らしさ。眺めているだけで、浄化されそうです。
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