魔除けの聖女は無能で役立たずをやめることにしました(ノベル)
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魔除けの聖女は無能で役立たずをやめることにしました(ノベル)

ゆうひかんな/春が野かおる

最初は面白かった、が、やがて胸焼け展開に

ネタバレ
2025年12月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ Web版、ノベル版1巻を読了。
 最初は定番設定ばかりだけれどテンポも良く、面白かった。、、、それが中盤以降、審議の場の応戦?が長い長い、、、。ヒロインが[無能で役立たず]と糾弾されるも、それに応戦!、、その舌戦が、、読んでてしんどい、、。
 ヒロインは魔除けの聖女として、強制的に国を守らされ、その一方で[無能で役立たず]と国民からも嘲笑され、我慢できなくなって国外逃亡したら、無責任と罵られ、、、。国ぐるみで搾取されていたトンデモない実態が明らかにされ、、、、無理矢理祖国に連れ戻された際には、国民から罵詈雑言、石もて迎えられる、、、。感情移入すると気分が悪くなる描写の連続です。
 国家の思惑どおりにヒロインを侮辱する国民、、、民度サイテー!
 当然、ヒロインの祖国は滅亡したけれど、、、爽快感はありませんでした。

 無理無茶な話ではない、とは思います。昨今のヒトモドキ悪役の国家版?と思えば、理解しやすいです。ただ、ここまで酷い民度の国家を造形する必要があったのか、、とは思います。
 作者様は読者に 国家権力の恐ろしさ、、、を伝えたかったのかな?
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