兄だったモノ
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兄だったモノ

マツダミノル

掘っても掘っても謎だらけで面白い

2025年12月7日
これはホラーミステリーなのかサスペンスなのか。なんとなく無料分3巻読んでみても全容がよくわからない。どういうことなのか、先が知りたい。まんまと既刊全巻購入してしまいました。ああ、きっとこれ古今東西の歴史や文学なんかにあるシーンや言葉だということはわかっても、それの示す暗喩がわからないのが歯がゆい。誰でも知ってる「藪の中」「不思議の国のアリス」といくつかの絵画くらいしかわからない。そういった教養があればカチッと嵌まる感覚があるのだろうな~。
ヒロインの鹿ノ子にも秘密がたくさんあって、いわゆる”信頼できない語り部”だということがわかってきたので、3巻辺りからは亡くなった兄騎一郎の元恋人カンナ(この人が一番普通っぽい)目線で読んでいます。というか登場人物全員クセが強すぎて皆を疑ってしまいそう。結局兄のような「アレ」の目的はなんなのか、それに尽きる。ホラー苦手ですがそこまでグロくないので取っ付きやすいと思います。
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