悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~
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悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~

白梅ナズナ/まきぶろ/紫真依

読んでよかった、と思える作品

2025年12月14日
広告で何度も目にしており、以前から気になっていた作品で、試し読みを読んでこれは、と思い全巻購入して一気読みしました。
結果、間違いなく買って正解でした。
ページを戻してもう一度確認したくなる緻密な構成、それぞれに繊細な心の機微を持つ登場人物たち、少年マンガのような迫力と熱さのあるバトルシーン。
時折挟まれる、狂気やグロテスクさすら感じる(褒め言葉です)、強烈な作画も非常に魅力的でした。

中でも最も心に刺さったのはやはり、レミリアのエミに対する想いの強さ。いかなる場面でも常に「エミのために」「エミならこうする」と一貫しているレミリアの姿は、最初は痛ましく見える場面もありましたが、物語が進むにつれその強い想いがレミリア自身を強く気高く美しい女性に育てているのだということが伝わり、とても心に響きました。

この作品の素晴らしさは、原作小説で綴られた物語とコミカライズにおける漫画的魅力の両輪が見事に噛み合って生まれたものだと思います。とても素敵な作品でした。
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