ごちそうΩはチュウと鳴く【コミックス版】
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ごちそうΩはチュウと鳴く【コミックス版】

はなさわ浪雄

巻数を重ねるごとに面白くて幸せになる作品

ネタバレ
2025年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1400冊以上のBLが収まる本棚の中でも、巻数を重ねるごとに面白くなるスルメBL上位です。

◾️ページ数
1巻202P/2巻236P/1巻特装版小冊子26P/2巻特装版小冊子28P/3巻214P/3巻特装版小冊子27P/4巻220P

◾️えっちさ
しっかりたっぷりエッチなシーンはありますが、すっごく癖があるわけではなく割とさらっとしている感じ(私が普段濃厚なもの読みすぎてそう思うだけ説もあります…気になる方はレビューしてる作品を見てみてください…笑)。

◾️魅力
巻数を重ねるごとに面白くなるストーリーにあると思います。特に4巻の物語の終盤への持って行き方がハッピーで気持ちがいい!(物語は4巻で終わらず続きますが、章としては一区切りといった巻です)

4巻を読み終えた今初めてレビューを書いたのは、実は1巻では「普通に面白いな、でも狐がネズミをさらっと好きと言ってるな、でもストーリー十分面白いな(2回目)。2巻出たら買おう。」くらいの感想だったのです。(先生ごめんなさい)

それが巻数を重ねるたび、狐の宇迦野さんの想いの強さや、ネズミのさちおの小さいながらに大きな想いや強さやがどんどん増していき、

一旦物語の区切りがつく4巻で、1巻の宇迦野さんのさちおへの好きが本物だったんだなぁ大団円だなぁうまく丸め込んだなぁ(語弊)と、長年の宇迦野さん真剣な気持ちが報われたような、初めて1巻の「こういう性格なんでなかなか信用されないんですよ。私はこの人のこと本当に好きなんですけど。」という宇迦野さんのセリフが回収された気がしました。

そして絆されてホイホイ宇迦野さんを好きになったと思いきや、しっかり宇迦野さんへの強い気持ちが育っていたさちおの想いもわかり、二人の好きが幸せな形で収まり、新たに騒がしそうで幸せそうな未来へ向かう素晴らしい最新刊(4巻)でした。

あまりにもキレイな大団円だったので終わってしまうのか…と寂しい気持ちになりましたが、後書きにまだ続きます!という先生のお言葉があり大歓喜!

個人的には、ベビー誕生、子育て、周りの恋の行方含めまだまだ見守りたい作品ですので、どうか末長く続いていただきたい作品です。(先生、出版社さま何卒…)

迷われている方は、全巻200P越え(小冊子除く)のボリュームという点からも買って損はないので、ぜひ読んでみていただきたいです。
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