鶴子はまだ四十五だから!
」のレビュー

鶴子はまだ四十五だから!

邑咲奇

素敵ですよね(^^)鶴子さん

ネタバレ
2025年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ こちらの作者さん「サラソウジュ」という作品が好きでずっと記憶に残ってました。こちらも独特な雰囲気だけど魅力的な作品だと思いました。最初タイトルを自分も「鶴子さん素敵」にしていたのですが、同じタイトルの方が多くて同感!という気持ちで変更しました^^;

人との繋がりとは?コミュニケーションとは?一生のパートナーとは?異性?同性?年下?年上?そもそも結婚とは…?醜美と老若と性別差、他ありとあらゆる思い込み(バイアス)に気づかされるようなハッとするシーンとセリフの数々。現代の様々なテーマが盛り込まれていて脇役含め刺激的なエピソードが次々に出てきます。
でも作者さんの表現がさらりとしていてサクサク進むのでドロついた気持ちにも説教されてるような気分にもならずに楽しく読めます。たまにどうにも切ない…鶴子さんが泣いてるとこちらも悲しくなっちゃう(T_T))のですが、鶴子さんって、なんというかおきあがりこぼしみたいでトライアンドエラー、更にア〜ンドトライ!がすごくて頼もしいです。人柄も素敵で、他の登場人物と色々なにか起こってしまっても関係を継続しようと頑張っていて、ひとつひとついい雰囲気で終わるので読後感もよき!です。
登場人物達(特にシェアハウスの人たち)の性格に意外性があってそこがまた面白い。どんな意外性かは読んでのお楽しみです(^^)
3巻まで読みましたが、4巻の予告を見て続刊が益々楽しみになりました。

あと、猫を飼ってるので猫あるあるが沢山出てくるところも楽しいですし、シェアハウスの皆の気持ちとても共感できます。
もちろん我が猫(こ)も責任持って一生面倒見るつもりで暮らしてますが、初めてのネッコなので、鶴子さんが猫たちと一緒に暮らす姿勢と様子が色々勉強になり改めて気持ちが引き締まりました。今は家から出さない飼い方が主流のようですが、程よい刺激が難しいなぁと試行錯誤していて、猫が自由に建物内のみを安全に行き来できるマンションとかあったらなーとちょうど妄想していたので、猫のためのシェアハウスっていいなー!!と、かなり前のめりで読んでしまいました^^;
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