お手頃¥でイインデナイ?





2008年4月20日
様々な事情を抱えた男達の駆け込み寺みたいな旅館・月針亭(主人は彫師の葵)で繰り広げられる、情愛・苦悩・離別再会…(1~10話)。2話完結スタイルで物語が綴られていきます。11話からは別ストーリーが2つ。 子供の頃に生き別れた兄との偶然の再会、しかし兄は男の情夫だった…!(1・2話) 娼館で出会った貿易商にひとめ惚れされた娼夫は、ついて来て欲しいとの彼の申し出を断ったがために…(3・4話) 月針亭の主人・葵がまだ若い役者だったころのお話。火消しと異人の恋物語…(5・6話)。セツナイです。 葵がまだ役者だった時に恋した、芝居の台本書きの先生と数年後に再会…、先生とその弟子の物語(7・8話)。大人になったから見えて来るものもあり…。 憧れだった役者の葵と小町の引退後、偶然会うことができた絵師が2人と熱く肌を重ねて解ったコトが…(9・10話)。葵と小町のちょっと前の過去がわかります。絵師と小町の物語、かな?
11・12話は別ストーリー→西と東を隔てる壁のせいで、一組のCPが愛情とパートナーの幸せの狭間で苦悩するストーリー。壁がまだホントにあった頃は、こんな人達も居たのかな。 13・14話→ウリや女でその日食えればいいと、どうでもいい生き方をしていた男が、ガキに金で買われたことから始まる物語。どちらも心に深い傷を負っていて、2人が出逢ったのは必然的だと思えてくる展開です。辛く悲しく、だけどアツく強く結ばれて…。最後バタバタと駆け込みっぽい終わり方でしたが、ストーリーは良かったです(ウルウル)。
全体的に絵柄が細くカタいイメージですが、慣れました。次々先を読みたいというよりは、2話完結スタイルだから、何かの合間にチョコット時間があったら1ストーリーずつ読める的な感じです。30pt×14話なら安くてお手頃かなと。
11・12話は別ストーリー→西と東を隔てる壁のせいで、一組のCPが愛情とパートナーの幸せの狭間で苦悩するストーリー。壁がまだホントにあった頃は、こんな人達も居たのかな。 13・14話→ウリや女でその日食えればいいと、どうでもいい生き方をしていた男が、ガキに金で買われたことから始まる物語。どちらも心に深い傷を負っていて、2人が出逢ったのは必然的だと思えてくる展開です。辛く悲しく、だけどアツく強く結ばれて…。最後バタバタと駆け込みっぽい終わり方でしたが、ストーリーは良かったです(ウルウル)。
全体的に絵柄が細くカタいイメージですが、慣れました。次々先を読みたいというよりは、2話完結スタイルだから、何かの合間にチョコット時間があったら1ストーリーずつ読める的な感じです。30pt×14話なら安くてお手頃かなと。

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