カドル ‐獣人オメガバース‐【コミックス版】
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カドル ‐獣人オメガバース‐【コミックス版】

羽純ハナ

愛で愛を知る描写に心打たれる

ネタバレ
2026年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ペンデュラム」→「レムナント」→「プチミニョン」→本作。ついに本作は最終巻とのこと。ダートは強烈なエネルギーで圧倒されるキャラで大好きですが、その双子の子供達(プチミニョンで可愛いさ発揮しまくり)のシャイアとヒューゴが成長して、本作では本気の恋愛をしている、、。
愛情豊かなダートに育てられ、両親の仲の良さを見て育ち、当たり前のように愛を知るシャイアが、本気で愛したベリルに愛を込めて、心を包んで大切に家に迎える顛末が、感動的な温かさでした。母に心を傷つけられ、諦め、辛い生い立ちのベリルが、引き取られた先の人に大事にされても分からなかったその深い愛情に、自分がシャイアを愛することで、その人がどんな思いだったかに気付いて、心から愛を知る経験は、とても尊い。シャイアに埋め込まれた愛情が、他の人の愛をも分からせてくれる、素晴らしいストーリーの展開。最終巻に向かう程、深さを増していきます。ヒューゴの真剣愛も身を結び、トネリア卿との関係も円満におさまり、刮目して見るべき大人になったシャイア達は、すごく立派で素敵です。ダートもちょこちょこ登場して嬉しい本作。面白くて夢中になります。シャイアとベリルのその後等、続きのシリーズをまた見たいです!サイファー君も気になります。
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