このレビューはネタバレを含みます▼
静謐な空気をもちながら、艶めかしくストイックな色気のある理玖は、他の追随を許さないほど私の中で至高のオメガです。理玖の清潔な色香に堕ちないアルファなどいないのではないでしょうか。まだ幼く真っ直ぐなところもむしろ魅力を増しています。かたや圭騎は傲慢とも言えるような人物でありながら、理玖を尊重して待つことの出来る大人。本気度が窺えます。執着ゆえに理玖の心を潰しかけてしまった行動が自分を苦しめる姿に萌えました。彩人も飾らない人柄で素敵です。理玖が学園生活を無事に過ごせたのも彩人のおかげでしょう。きっとずっと理玖を初恋のように大切に想い続けるでしょうね。
ショタっぽかったり、女子化した主人公は苦手なので、この作品を何となく敬遠していたことが悔やまれます。正直に言えばデッサンや目の焦点が気になったりしますが、それを補って余りうる美麗かつ素敵な作品でした。さて、次は李里耶様の世界を覗いてみましょうか。