戦国小町苦労譚(コミック)
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戦国小町苦労譚(コミック)

沢田一/夾竹桃/平沢下戸

雑学知識物としては面白いけど

ネタバレ
2026年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 農業高校に通う女子高生が戦国時代にタイムスリップして、現代知識を生かしてあらゆることを改革、無双していくストーリー。

1巻を読み始めた感想としては、農業知識で生き残ろうとする逞しい主人公が新鮮だな、面白いなと感じていたのですが…
読み進めていく中で、あまりにも都合よく物語が進むのに若干だれてきました。というかこの主人公の知識量が高校生の割には半端なさすぎる。農業知識は専門の高校に通ってるからまだしも(それでもあんなに簡単に成功するとは思えないが)、クロスボウの構造とか、温泉の引き方、この時代の書状の読み方etc…。後世の別の人間が確立した知識技術を持ち出してきて、さも凄い人間かのように認められて成り上がっていくのも何だかなぁという気持ち。
苦労譚とはあるけれど、それは最初だけで後はトントン拍子に進んでいきますよね。
よくよく見たらなろう系小説が原作とあり、ああ、だからか…と妙に納得しました。

原作者さんは色々とよく調べられていると思いますが、漫画にしては説明文の羅列が多すぎて段々読むのに疲れてきます。コマ割りや絵柄も何となく、小中学生の頃読んだ歴史の学習漫画を思い出させます。ストーリー性云々より、大量の雑学知識でふーんと感心したり、主人公がRPG風にサクサク活躍するのを見たい読者が読むのには良いのではと思いました。
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