このレビューはネタバレを含みます▼
ただ普通に生きたいだけだった…「Ωでいたくなかった悠」と「αになれなかった蓮」のお話。
Ωがαに襲われる事件が多発している街でΩ悠が被害に遭い、そこを通りがかったα蓮に助けてもらいます。
過去にも被害に遭っていた悠…
「もう嫌だ…怖い…たすけて、もう、Ωは嫌だ…」
…息が出来なくなるほど苦しくなました涙
記憶をなくした悠に蓮は優しい嘘の世界を作り、友達になり一緒に過ごします。
キラキラなBL作品も好きですが、悠や蓮のように可哀想なほど苦しく、そして可愛く愛おしいBL作品も大好きです。
素直で笑顔がとても可愛い一生懸命な悠、そんな悠と一緒に過ごす蓮は幸せそうなのに、蓮からは読んでいてどこか物悲しいような雰囲気をずっと感じていました。
まさか、悠を傷つけないために体調を崩すほど副作用の強い抑制剤を飲んでいたなんて…それほど悠は蓮から優しく大事にされます。
悠が辛い思いをしていた分、泣く事のない様に優しい場所を作りたい穏やかな時間を過ごして欲しいと…蓮が悠にかける言葉が最終巻までずっと優しいのが堪らなく好きです。
「箱庭…偽りの小さな世界」…ふたりの幸せがふたりの世界からキラキラとこぼれているような、2人がとても幸せそうに笑っているのに触れると壊れてしまうような、儚いような…1巻はどこかハラハラしながら読み終えました。
両片思いでの一緒の旅行…最高でした!
もうお互いめっちゃ好きじゃんって突っ込みたくなるほど好きがダダ漏れてるし、お揃いのストラップ買っちゃうし…
悠の記憶を無くす前の同僚、夏緒と有藤さんCP、ずっと良い人で二人の関係性も面白くて笑えて楽しかったです!有藤さんが夏緒を好き過ぎて、ずっとデレデレなの最高です(笑)
そして何より、ふたりのビジュ最高すぎませんか…ハァハァ
カッコよくて美人…とても好き。
エッチなシーンも、エッチが上手い有藤さんも夏緒も凄くエッチで…とても好き。
夏緒が悠を心配して何かと一緒にいてくれる所も、小姑って有藤さんに言われてるのも…とても好きです。
悠の巣作りが吹いてしまうほどめちゃくちゃ可愛いです。蓮に片思いしてる事を夏緒に打ち明ける時、そこでオ〇〇ーして止まらなくなっちゃったって説明する悠可愛いし4巻の巣作りは更に可愛くなってました。
二人の周りにはいつしか信頼できる人が増えていて…いつまでも優しい笑顔が続きますように。