このレビューはネタバレを含みます▼
森の守り神のような存在である人外 レイ と かつて幼い少年だった ちかげ。
どこかノスタルジーな雰囲気ただよう御伽話のようなストーリー自体がとても好みで、それだけでも大満足なのですがガッツリ恋愛物語です!!
キスだのなんだのねだってみたり仕掛けてくるレイに対して『ホントにわかってるのか?』と懐疑的でしたがそこはちゃんと理解していたようです。(勉強熱心というか好奇心旺盛というべきか)
天真爛漫さと艶めかしさのギャップにやられます。
ちかげもレイの『愛情表現』を身をもって知ったもよう。
長い時を生きてきた人外と人間、重なりあえるのは一瞬に違いない二人ですがレイはちかげに『最後の人になってくれ』と言い、ちかげはレイに『俺の人生ぜんぶやる!』と互いの時間をじつにあっさりと、当然のように捧げあいます。
不可思議とほんの少しの切なさと愛と優しさ、そんな素敵で良きものに満ちた作品でした。