このレビューはネタバレを含みます▼
絵が綺麗で惹き込まれる作品でした。
素直なタカヤくんがサイトーさんに恋をしているのが純粋で愛らしいなぁと、そんなところにサイトーさんも少しながら惹かれてるんじゃないかなぁと思いながら読んでいました。
サイトーさんの過去の描写が所々に散りばめられてて、あぁそういうことなんだと、察せるような所が多かったです。こういったノノノ先生の描き方が上手すぎて軽く心臓発作が起こりました大好きです。(爆泣)
踏切のところでもしタカヤくんが来なかったら…と思うとめちゃめちゃ震えます。だけどタカヤくんが街灯に照らされているからか、もしくはサイトーさん目線でタカヤくんが眩しく見えたからなのか、「一緒帰ろ」って言ったタカヤくんが淡く綺麗でほんとに泣きました。個人的には後者希望しながら涙の海に沈んでいます…
話が進んでサイトーさんはタカヤくんと幸せになってほしい、頼む突き放すようなこと言わないでくれと、もう心の中が嵐巻き起こりすぎました。
「今日でおしまい」って言った時のサイトーさんの顔がもう、もう…笑っているのに全体に影があって、本音を隠しているような、悟らせないような表現に胸が苦しくなりました。タカヤくんがサイトーさんと選んだ本を抱えながら寝ているところで涙腺崩壊しました。
タカヤくん以上に目が腫れて目が開いてるのかも分からないくらいです。
そして、薬と斗真さん。絶対何かしらしてくる、何かしらあると思っていたところで出てきて心の中は絶叫ものでした。
タカヤくん薬盛られてほんと瀕死状態の時に頼ったのがサイトーさんで、全米の私が湧きました。きっと他の人だったら無言電話なんて多少違和感持つくらいで何もしないのに、過去のことがあって、尚且つタカヤくんの身を案じたサイトーさんに特大ラブを投げたいです…(タカヤくんの)
意識を失っている時に見たタカヤくんの夢(?)が辛くて苦しくて…いっぱい頑張ったねって褒めて甘やかして溶かしてくださいサイトーさん…(爆泣)
仕事が辛くて朝が嫌だったタカヤくんと、夜明け前に恋人を亡くし前に進めなかったサイトーさん。まるで正反対な2人が最後には幸せで満ち満ちていて本当に良かったと、涙が止まりません。
自分の中にその人の存在がある、とても素敵で考えさせられるお話でした。このお話が大好きです。こんなにも素敵な作品をありがとうございました。