桃源暗鬼
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桃源暗鬼

漆原侑来

「泣いた赤鬼」を思い出す

2026年3月29日
最初はアニメから⋯漫画になると戦闘時の躍動感が失われて少し残念。それと台詞、モノローグが多過ぎ。
でも最初から思ったイメージは『桃と鬼』『悪と正義』何が正しいのかは人それぞれ。
特に『何者でも無い存在』ただ『鬼』として生まれてきただけの子どもを『桃』は『悪として殺す』・・・これって確実に勧善懲悪のお話しでは無いということ。

ふと「泣いた赤鬼」の絵本を思い出しました。

そして段々と⋯特に20巻以降は『鬼を殺す事、鬼と一緒にいる人間も殺しだして過激になっていく桃』vs『鬼として生まれただけの仲間を救う鬼』の図式が出来上がり、読者としては、もはや【桃が悪】です。
25巻ぐらいからは「桃」=「正義」=「鬼を殺す」が当たり前に⋯。

そして本当の『桃』『鬼』の関係性も気になるワードが出てきました!
早く知りたいけどレーベルさんor作者さんの陰謀か?『引き延ばし戦法』をとっているような作品なので、それが低評価の理由のひとつなのは確か!あとは、普通に描写がエグい!これは大丈夫な人と無理な人に必ず分かれる!
なので『引き延ばし戦法』だけでも辞めてくれれば読者は増えると思うけど⋯。

凄く、大事な⋯本当は子ども達の教本にしたいぐらいのテーマなのに描写がエグいので見せられない(泣)
テーマ(設定)は本当に素晴らしいのに残念です。
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