私立帝城学園-四逸-
」のレビュー

私立帝城学園-四逸-

夏下冬

7巻をやっと読みました!

ネタバレ
2026年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃくちゃネタバレです‼️
1巻、2巻が主人公の思惑的にも彼を取り巻く周りの感情構造もどちらもわかりやすく動いていてドーパミンどぱどぱだったのですが4、5巻ぐらいからおそらく作者さまなりの伏線だと思うのですが私の求める主人公の野望や彼らの恋愛事情の進み具合が最初に比べると遅くなった気がしていてまた新たな進展がないかと更新を待ち望んでおりました。特に私にとっては、広げた風呂敷である主人公がどのようにオメガという立場でありながら四逸になるのか、そして四逸からどのようにオメガバース社会に対して行動を起こしていくのかが本当に楽しみな部分です。6巻は少し毛色の違ったストーリーから始まり7巻でまた展開が大きく動き始めて主人公の友達であり同じくオメガでありながら四逸を目指す存在の彼がなぜそんな野望を持ったのかなどが明かされ余計に彼らを応援する気持ちが高まりました。あっと驚かすような仕掛けなどは必要なく作者さまの思う通りにゆっくりでも完結を見届ければと思いますのでこれからも陰ながら応援しております。
個人的にオメガバースを使った現代のフェミニズム問題を模した作品がとても興味深いジャンルだと思っていてその理由としてやはり現代でさえそれぞれの価値観で未だに解決されていない問題を作者さまのご考えの反映が多少なりともありながら私たち読者にBLという触れやすい形で社会的な作品に向き合う機会となるからだと思っております。
拙い文章でありましたが、作者さまそしてこの作品に対して詰まった思いが誰かに刺さり1人でも読んでみようかなと思う人が増えればと思います。
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