むせるくらいの愛をあげる
」のレビュー

むせるくらいの愛をあげる

岩下慶子

絵柄は◎なだけに残念

ネタバレ
2026年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ たまたま別の漫画サイトさんの広告で作品情報が流れてきまして。今まさに自分が某ロックバンドにハマっていることもあり、ちょっと内容が気になってしまい…。
シーモアさんで無料分があったので、まずはその部分まで読ませていただきました。

結果、やっぱり若い方向けの作品かなと。私的に、まずガクのキャラ設定に無理があると思う。女子の“こんな男性がいて欲しい”という夢と希望がこれでもかと詰め込まれすぎている気がします。
ヒロインひばりに出会うまでどんな女性にも興味を示さなかった超イケメンバンドマン兼美大生(情報量が凄い)…、だいぶリアリティに欠けるかも。

また他のレビュアー様も書かれていますが、初対面の男性の部屋にいきなり上がるひばり。有り得ん、もっと危機感持とう。漫画のストーリーに文句つけるのもなんですが、リアルならかなり怖い状況だよ。そしてもう全体的に展開が早すぎ+内容も薄っぺらくて着いていくのがしんどい…。
あと、ガクはひばりのどこに魅力を感じたのかもよくわからない。今まで誰にも靡かなかった設定でしょう、にもかかわらず彼女にだけはあまりにもアプローチが早すぎて唖然。私はひばりからは特に秀でたヒロイン性を感じられなかったので、なぜ???の嵐。単に私が鈍感なだけなのだろうか。

そして最後にもう一つ、京平というキャラについて。私は彼の存在が少し哀れに感じてしまった。
バンドメンバーの中でも軽薄な性格で、容姿も他のメンツ(みんな美形)に比べどこか平凡。当初から悪い意味で浮いてない?と違和感があったのですが、これはもともと彼を脱退させてリヒトが後釜になるストーリーありきのキャラ設定だったのでしょうね(悪く言えば捨て駒的な)。だから浮き気味だったわけだ。
そんな京平の代わりにリヒトが加入したことで、バンドは超美形メンバー揃いに。まさに世の女子の理想の塊を体現した鉄壁の編成、逆に私は何だかなーと思ってしまったよ。

そして美形男子二人に取り合いされる平凡なヒロインというお約束の展開。うーん、お腹いっぱいかな…。
絵柄についてだけは文句なしなので、星一つ分プラスにしました。
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