僕のジョバンニ
」のレビュー

僕のジョバンニ

穂積

ジョバンニと言えば→。 鉄雄と言えば→。

ネタバレ
2026年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ジョバンニと言えば→カムパネルラ。(銀河鉄道の夜)
鉄雄と言えば→金田。(大友克洋のAKIRA)
チェロや海難事故など、宮沢賢治要素があるし、ベースは銀河鉄道の夜なんだろうけど、それ以上にAKIRAだった。友情がテーマの作品に鉄雄という名前が使われてるの他にもちらほら見掛けるけど、AKIRAはもう古典なのかしらん。
物語に深みが増すのでこういうの好きです。

『僕のジョバンニ』 というタイトルに、郁未の切ない想いが込められている…ような気がする。
「僕の鉄雄」のカムパネルラであろうとしているのかな…?
本当は郁未にとって鉄雄こそがカムパネルラであり、導きの鐘なんだけれど。

チェロによって結びつき、チェロによって引き裂かれる友情。
才能が全ての残酷な世界で、鉄雄は自分の音を見つけられるのか──

5巻読了
長期休載されていたのが再開されているらしい。
また二人が一緒に演奏できる日が来る事を願いつつ、次巻を楽しみに待ちます♪
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