このレビューはネタバレを含みます▼
転生物語なので転生前の記憶が夢という形で意図せず繰り返し見る事になり、そこから前世でしがらみが多く添い遂げられなかった心を捧げた人、恋人という名の共犯者、歳の離れた弟、そして自分が死んだ事にも関わる国の裏切り者を探すと言う物語なのですが今まで読んだ転生物と違ってました。
まず前世と今世では全くの別人という事。魂と瞳の色が一緒という以外は生まれも性格も体格も違う。そして前世の人格が今世の身体を乗っ取る事もない。本当によく考えていらっしゃる。だから余計に切ない。それぞれの想いにぼろぼろ泣いてゴミ箱がティッシュの山に五回くらいなりました。特にルカ!ルカのイオニアに対する想いに何度も何度も切なくなって……。その想いが報われるのはまだまだ先だけど、辿り着く場所には絶対にイオニアが待ってくれている。だから早くでもなるべくゆっくりイオニアの元に往ってほしい。ただただそう願います。
壮大な物語に心を奪われ外伝まで読み終え、そのまま本編の一巻から読み返してます。
本当にこの作品を読まないで人生終わらなくってよかった。出会いに感謝です。