海が走るエンドロール
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海が走るエンドロール

たらちねジョン

全ての人の中にある、日常の中の非日常

2026年5月21日
一気読みしました。

周囲への気遣いや思いやりを大切にし、その時々の役割を丁寧に生きてきたうみ子さんが、何者でもない素の自分と向き合いアイデンティティを模索する。

私はうみ子さんと海くんはソウルメイトだなと感じながら読んでいました。
うみ子さんが感じている波の感覚と海くんの感覚がリンクしたり、人には見せられないありのままを引き出したり、知らず知らず周囲を巻き込む風を起こしていたり…

描写がとても丁寧で、スケールが大きくて、なのに現実的で、とにかく「自分はどうだろう?」とたくさんたくさん考えさせられる作品でした。
1話1話の満足感がとても大きく、まだまだ続きが読みたい作品でもあります。

物心ついた頃から「もの書きになりたい」と思っていた私。
色んな自分を生きてきて、その海には船を出せずにいたけど…うみ子さんの年齢に近づきつつある今、勇気をもらえた気がしています。

この作品に出会えたことに感謝します。
映像化も楽しみにしています。
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