このレビューはネタバレを含みます▼
「どうしても触れたくない」シリーズ。
こちらも、いまセール中なのでお得に読めます。
買って損はなし!
複数お布施をしています(笑)
「どうしても〜」のように泣くことはないけれど、焦燥感、切なさ、気持ちを誤魔化す大人の不器用な恋模様。
外川が京都に行ってから課長になった小野田と飲み友だちで嶋が元いた会社の出口の話。
「どうしても〜」のスピンオフとして、同人誌で出ていたものをまとめ、描き下ろしとちょい足したお話を1冊にした作品。
最後に、外川も出てきます。
ノンケを好きになったゲイの苦悩と心配、ノンケと括られて線引きされる寂しさを感じる男の物語。
隠れゲイの出口は、嶋とは正反対の人。
同じノンケを好きになった形だけど、その反応、思考、行動はまるで違う。だけど、ノンケと付き合うことの不安はある。
3年越しの恋。やたらと捲し立てながら、傷つかないよう保険をかけながら、自己完結しようとする出口に、戸惑いながら気持ちを整理していく小野田。
ゲイを隠していた社会人が、友だちから恋人になっていくプロセスの難しさと切なさと不安が見事に描かれている。
ほんと、優しい恋なんだ。
エチシーンが全部描かれていないのに、ちゃんとわかるコマ割も見事です。