隣の席のイケメンが俺のこと好きかもしれない【電子限定おまけ付き】
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隣の席のイケメンが俺のこと好きかもしれない【電子限定おまけ付き】

なるほど。萌え~とは、これか!

ネタバレ
2026年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず、読み終えて、彼らのキュンな戸惑いと純粋さに心酔。いいね、いいよ、いいよ~。

野球部の緋村は、自身の練習を見つめる松雪という同級生にきずきます。隣の席になってから会話の回数も増えていくうちに、もしかしたら松雪は俺のことが好き?!それが、?から確信へと変わってソワソワ。さらに、松雪に告白されてズッキューン。クレーンゲームの商品が落ちるように、見事に落とされました。方や松雪は思わぬ喜びの恵みに感謝感激。松雪君、良かったね!これ、一番幸せな時ですよね。
普通、目にする文字、漢字ってさらっと流してしまいますが、この先の彼らは、初めて向き合う感情、気持ち、面映ゆいとか寂しい、嫉妬、切なさが、ただの言葉文字ではなく3Dのように立ち上がった形となって、心に響いていくことでしょう。
で、この物語。ピュア、アオハルなんですが、絶望感、やるせなさが潜んでいる。心配性のおばちゃんは、先々を考えてしまうのであります。世間でいうところの一般からずれると、個性と受け取られ、それがファッション、文学、芸術ならOKなのに、同性愛が何故に個性と認められないのか。さらに、彼らを悩ますのがノンケと云う難題。此れは生理的なものだから厄介で困る。普通に生きて当たり前なのに、神様から普通でない?ものを与えられた彼ら。それでもこの先、どこまでも揺るがぬアイデンティティを持って堂々と進んでほしい。身を縮めたり臆することなく、大いに同性を愛してほしい。世の中、全てお伽噺とは行かないけれど、2カップルがこの先も仲良く、穏やかでいれますように。人生は自分の、自分だけの作品。どうか、幸あれ。
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