「義弟を虐げて殺される運命の悪役令嬢は何故か彼に溺愛される
」のレビュー

義弟を虐げて殺される運命の悪役令嬢は何故か彼に溺愛される

雪光貴/山梨ネコ

主人公の幸せを見届けたい

ネタバレ
2026年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実母の幸せなはずの結婚が、不幸へのカウントダウンへ。
ヒーローを虐げる演技をしながら、実母の死と味方のいない世界で孤独に生きる主人公の義姉。
義父はもう少しまともな人間かと思いきや、正妻や実の息子を幽閉?というよく分からない設定から始まる。
母も娘も正妻と息子の扱いを知らずに、義父に騙された形で家族の様に受け入れられる。
なぜそんなことになったのか死んだ義父に問いただしたいが、物語は残酷にも主人公の義姉をヒーローと確執を持たせ、
最終的にはヒーロー殺される運命となっていた。
唯一の救いは、ヒーローである義弟は嘘を見抜く能力をもって、主人公の義姉が悪女の振りをしていると見抜いてる描写があり、
脳筋仲間以外は義姉の態度の裏に何かがあると気づいていた。
それゆえか、義弟は義姉に対し反抗的な態度はなく、むしろ気遣う感じがあり、勘違いで主人公に許しがたい行動を取って
あとで和解するような偽善的なハッピーエンドにはなりそうにないので、安心してみられる。
2巻目からはおそらく、義姉が長い昏睡状態から、、の設定になるのかもしれないが、冒頭の刺されて血を流しているシーン(2度目?なのが可哀想すぎる)がどういう状況なのか、目が離せない。
早く2巻を読みたいですね!
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