旦那様は妻の私より幼馴染の方が大切なようです(分冊版)
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旦那様は妻の私より幼馴染の方が大切なようです(分冊版)

染屋シノ/雨野六月

長ーい前半はよくあるお話、後半に期待

ネタバレ
2026年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ うーん、既視感のあるお話ですね。
作風が被ることはいいんですよ。そこはキャラ設定なり何かと工夫してオリジナリティ出せばいいんですから。
この作品がなんかパッとしないのは矛盾が多いからだと思う。
ヒロインが素敵な従兄弟(ヒーロー)がいるにもかかわらずあっさりクズ旦那と結婚しちゃった矛盾、ヒロインに執着してる割にクズと結婚しちゃうまでほったらかしだった従兄弟(ヒーロー)の矛盾、嫁ぎ先にヒロインの家から金銭支援してて義両親もヒロインには弱く嫁の立場は強いはずなのに居候の幼馴染みや侍女に謎に虐げられ好き放題されている矛盾。
なんかね、もうクズ旦那や幼馴染みの女だけじゃなく、ヒロインにも同様にイライラが発生するのですよ。
そんでもって物語の序盤からヒーローとくっつくであろう流れは読めてしまってる。
意外とまともな離婚裁判の場面からは面白かったけど、きっとそこまでに脱落した人は多かったのではないかなぁと。
結果、予想通り速攻でヒロインは従兄弟とくっつきますが、となれば尚更…なぜにヒロインはクズ旦那と結婚したんやと思わざるを得ない。
だって、いくら口止めされてたとしても金銭支援していたのは嫁のヒロインの家門だったんですよ?家格は旦那のが高くても没落手前の家が居候に異常なまでにデカイ顔させて、ヒロインがヘコヘコ黙ってクズ旦那の言いなりになってる意味がわからん。
まっ、個人的には空想の物語なんて多少の矛盾は仕方ないし、あるのが当たり前くらいに思ってますけどね。
さすがに共感しかねる点が多すぎた。
けど、離婚裁判からの展開は早くて面白い。
後半からは期待してますけど、そしたらタイトルとは別話になっちゃう…?
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