ロングピリオド【単行本版】
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ロングピリオド【単行本版】

古矢渚

納得のいく良いモダモダ

ネタバレ
2026年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼稚園からの幼馴染のDKのお話。
樹は器用でなんでもできるけど何にも興味が持てない。佑征は塩対応なわりになんだかんだ樹と一緒にいる。
樹への気持ちを自覚しながらそれを否定して隠そうとする佑征と佑征の気持ちに気付きながら自分から言ってくれるのをずっと待っている樹。
なんでも出来すぎて周囲から妬まれやすい樹だけど全く妬むことなく樹をきちんと評価してそばに居てくれる佑征は樹の支えだっただろうし、樹が完璧なモテ男だからこそ“樹には自分とではなくもっと理想的な相手との未来があるはず”と思って好きな気持ちを忘れようとする佑征の気持ちも理解できる。
お互いに相手を思うが故の不器用なすれ違いだけど二人の心情がすごくよくわかるからとても自然で納得できる。
樹の兄も同級生の女の子達も含めて、すれ違いはあるけれどそれほど嫌な人は出てこないので気持ちよく読めます。
今後、佑征は小説を書いて樹もやりたいことが見つかって一緒に頑張っていく未来があるのかな。今後の二人も見てみたいです。
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