このレビューはネタバレを含みます▼
まだ読んでいる途中ですが、手が止まらず、寝られなくなってしまいました。好きそうと思い読んでみたら、知性と勇気を持った女性達を中心とした歴史物語だったんです。大好物です。ありがとうございます🙏
当初『主人公はファーティマではないの?1話は導入で、主人公の周りでキー(息子と奴隷の女の子)となる2人を描いたの?プロローグとして、そういう始まりもあるよね』と勝手に納得しつつ『でも魔女っぽくないし、策略家にも見えないなファーティマ。性格が変わるのかな』『この描き方はファーティマが主人公じゃなさそうだな。婉曲的な手法かな』などと頓珍漢な事を考えながら読んでいくうちに、奴隷として仕えていたシタラが、亡くなった奥様の『ファーティマ』という名前を借りて活躍していく事がわかりました。そして、もう一度よくよく1話冒頭のファーティマの顔を見たらシタラでした。(奥様とのお別れは悲しかったです。)
史実と照らし合わせながら読みましたが、作者様が何年も温めていたというだけあって、想像するしかない残された記録や資料の隙間を、違和感なく、そうだったんだろうと説得力を持たせる展開やキャラクター作りで埋めてくれているので、あっという間に読めてしまいました。ドレネゲに出逢うまでの道筋も秀逸。(捕虜になった後、初っ端からドレネゲに仕えるのかと思っていました。)
クーポンで無料分以外も購入しました🙌続きが楽しみです。