お見合い相手はもじゃもじゃニート
」のレビュー

お見合い相手はもじゃもじゃニート

滝チヅエ/梅澤夏子(エブリスタ)

育成過程〝恋〟になって〝愛〟になるよね♡

ネタバレ
2026年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 約束の時間を大幅に遅れて、兄に引っ張られてやってきたお見合い相手はタイトル通りのもじゃもじゃ頭の引きこもりニートで、だらしない体型の御曹司次男。
その内実とは・・・15歳の失恋を機に引きこもりとのご両親の説。
多分とってもナイーブで繊細で…思春期の拗らせをそのままに時間だけが過ぎたパターンかな⁉︎
だからヒロインの突拍子もない「胸を触らせてあげる」に食いついた!正常な男子であれば少しづつ興味が出てくるはずのその分野。思春期から止まっちゃってる旦那さんは至極まともなのかも。

ヒロイン「ひな乃」さんはブラック企業を中途退職してパートで働く父一人子一人の家庭。
清貧な日々の中、父の会社のお偉いさんからのお見合い話。全てを理解して、自分の損得も計算した上での結論。
賢い‼︎…27歳なんて、まだまだ結婚に夢見ている年頃。いくら経済的には心配事はないのだとしても、旦那さまとして、人として、納得できる人柄は必要だったりはする。お見合いの席でちゃんと相手の気持ちを聞き出せるヒロイン、シゴデキです!
一緒に暮らし始め、相手の主張を尊重しつつも自分のカテゴリーに囲い込み段々と距離を縮めていく二人。
3話で旦那さまのご実家にお呼ばれした日、一人でボーダーのTシャツ(超庶民(^.^))で相席した食卓は豪華な中華。旦那さまの引きこもりの原因やその後等々聞くうちに、家族とは思えない距離感に違和感を覚えながら・・・なんならもう、ヒロインの方が家族としての情愛が育っている気がします。
この先、長男さんのイケメンぶりを思えば旦那さまの顔のスペックも想像できるし、痩せていく事で自分自身の自信にも繋がる。
成長する旦那さまが思い浮かべられます。。。
その過程を楽しむ物語でもありますね。

ゲームを極めている旦那さまは新しい商品の開発なんかで開花したりして・・・
とりあえずは、二人がお互いに想いを育んで本物の夫婦になる日を楽しみに待ちましょう♡

【追記】
単行本なら1巻分が本作5話まででしょうか⁉︎
そして5話最後、キャーッ♡気になる〝ひき〟
あっ…あれは引きこもりの原因⁇

6話、えっ、そういう展開になっていくのかぁ…と少し寂しい・・・
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