赤松とクロ
」のレビュー

赤松とクロ

鮎川ハル

飄々とした雰囲気が大好き

ネタバレ
2026年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鮎川先生の作品の雰囲気大好き。
表題作はゲイのクロとノンケの赤松の大学生カップルのお話。緩い会話と可愛い絵の相乗効果でほのぼのした雰囲気が心地良い日常系BLです。
まぁでも、ほのぼの系とは言ってもそこはノンケを好きになったゲイの悩みがある訳で。相手がどこまで男を受け入れられるのか計りかねて臆病になったり不安になったり。普段はクールで辛口なクロも内面は繊細で傷つきやすくて色々考えちゃうのよね。
一方、赤松は能天気というかおおらかというか。人の目も気にしない周囲の噂にも動じない、あっけらかんとした強さがある。頑なに広島弁なのも味わい深くて良い〜。
描き下ろしでは、赤松の実家にクロを連れていくなんてもう紹介済みなのかしら!って思ったけどそうでもないのかな。距離を縮めて徐々に外堀埋めていく作戦?赤松だからそこまで考えてないか。でも家族も和気藹々とした雰囲気でクロも安心したよね、きっと。
クロのゲイ仲間先輩の短編も収録されています。
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