コヨーテ
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コヨーテ

座裏屋蘭丸

人外モノが苦手な人にも読んでほしい!

ネタバレ
2026年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ まるでロミオとジュリエットのような、ピアニストのマレーネと人狼リリー(コヨーテ)との美しい純愛と、彼らを取り巻く残酷な因縁が、壮大なスケールで描かれている大作です!

人狼ものということで、購入を躊躇したそこのあなた!
私もあまり人外モノは読まないのですが、こちらは控えめに言って最高でした!

リリーは人とのハイブリッドなので見た目はほぼ人なのですが、ラブシーンの際に出現する牙と爪がもう色っぽいのなんのって!
可愛い牙を出しながら切ない表情をするリリーの魅力にのたうち回ります。

物語は、勤め先であるバーでマレーネがリリーを口説こうとするところから始まります。

マレーネが口説いてもガードの固いリリーでしたが、偶然マレーネは発情を迎えたリリーを目撃します。
辛そうなリリーを助けようとするのですが、その初めての〇〇〇がこれまたスゴいんです!(笑)
最初から、こんなディープなラブシーンなの!?と驚愕すること間違いなし!(笑)
座裏屋先生の官能的で美しいラブシーンを思う存分堪能できます。

そして、晴れて2人が恋人同士になるかと思いきや、物語は不穏な展開に⋯

実はマレーネは、長らくヴァラヴォルフと敵対してきたガーランド家の唯一の後継者だったのです。
マレーネの正体を知り、裏切られたとショックを受けるリリー。
その誤解を解くため、自らヴァラヴォルフのアジトへと向かうマレーネ。

2人の仲の進展と並行するように、激化していくガーランドとヴァラヴォルフの抗争。
そして、いよいよ大きな局面を迎え、リリーとマレーネの今後はいかに!?というところで、5巻は終わります。

血で血を洗う抗争の緊迫感と、その間に挟まれる2人の甘い時間…
もう、この緩急のつけ方が絶妙なんです!

また、2人以外にも魅力的な登場人物がわんさか出てきます。
ヴァラヴォルフのリーダーであり、リリーの育ての親でもあるキーファーが、とにかくカッコいい!!
ルックスも人柄も超イケメン!個人的に超タイプです!(笑)
さらに、リリーの友人であるノーランとミミ、マレーネの良き理解者であるアレンも、実に魅力的な人物なのです。

5巻を読んだばかりなのに、もう次巻が待ち遠しくて待ち遠しくて仕方がない。

そんな素晴らしい作品なので、未読の方にはぜひこの素晴らしい世界観を味わってもらいたいです。
絶対ハマること間違いないですよ!
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